Nov 27, 2014

感謝祭という名の編み物デー。


アメリカ版お正月ともいえる、感謝祭。家族や友人らが集まり、ご馳走を囲み、飲み、そして、食い倒れる日。アメリカの数少ない祝日のひとつのため、たいがいのビジネスは休業。よって、船長も私も、のんびりと家で過ごしている。

ただ、いつもと違うのは、午後一時の時点で、すでに、夕飯の支度にかかっていることである。船長の腰の状態は、ずいぶん回復したものの、まだまだ完治にはほど遠いにもかかわらず、看病のお礼にと、私の大好物、ラザニアを作ってくれている。 感謝祭といえば、七面鳥のローストにクランベリーソースが一般的だが、なんせ二人家族のため、食べきれない程の料理を作る無駄は避け、なんだかんだで毎年、私の食べたいものを作ってくれる船長だ。

二人だけの感謝祭の静かな今日は、朝から、編み物。一週間前にアイスランドから届いた毛糸で、3枚目のロピセーターを、4日前に編み始めた。さすがに慣れてきたのか、進むのが早い。このセーターは、珍しく、自分用。船長のロピセーター姿が羨ましくなった結果、自分用にも一枚編むことに決めたという。色合いも、船長のロピセーターに合わせてみた。柄は、さすがに違うものを選んだけれど。



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Nov 23, 2014

約束の帽子。


船長と私が心から尊敬し、慕っている友人へ。今日、ようやく編み終えた。

以前から頼まれていたのに、冬までに編めばいいや、と、後回しにしていたら、ひと月程前に、その友人が癌に侵されていることを知る。

癌摘出の手術。術後の経過が悪く、長期に渡る入院。友人が、ようやく帰宅できた頃には、季節が一歩進んでいた。

10月中に買っておいた、カシミア入りのメリノウールの毛糸玉、2つ。できるだけ肌に優しい帽子であって欲しいから、肌触りを最優先し、値段には目を瞑った。

2・3日で編み終えるはずだったのだけれど・・・ 先週末、船長が腰を再び痛め、立てない・座れない・歩けない状況になり、普段することのない食料品の買出しや料理、船長の看病、そのうえに、仕事。ほっと一息腰を下ろす瞬間もないくらい慌しく、一週間を過ごし、編み物が再開できたのは、昨日のこと。

まだ長時間座れないけれど、立つのと、亀のようにゆっくりゆっくり歩くことはできるようになった船長。船長、いや、料理長が復活しつつあるおかげで、少しずつ、私にも編む時間が戻ってきた。

約束の帽子。友人の快復の祈りをこめて。





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Nov 15, 2014

日本でも人気に違いないアランセーター。


昨晩、船長と、数年前話題になった「おくりびと」を初鑑賞していたら、本木・広末演じる夫婦がふたり揃って、ケーブル(交差)模様のセーターを身に付けているシーンがあり、日本でもアランセーターが普及していることを知るとともに、ケーブル大好きなニッターとして、かれこれ半年程、距離を置いているケーブルへの愛を確かめることのできる良い機会となった。とはいえ、あこがれの、フェアアイルセーターに向けて、カラーワークの修行を積むと決めたのだから、今、ここで、長年慣れ親しんだケーブルに戻るわけにはいかない、と、自分に言い聞かせる。

この写真のアランセーターを最後に、2枚のロピセーターを仕上げたわけだが、次なるセーターも、ロピになる。しかも、自分用!

久しぶりに、私にとって夢のような本、「風工房のフェアアイルニット」を手にすると、以前ほど、衝撃はなく、頑張れば編めるかも、と思えるようにはなってきている。が、これまた、先のことを考え過ぎだが・・・ ロピセーターで裏糸の量に絶句していた私だ、果たしてフェアアイルの裏糸処理に耐えられるのだろうか?

Raverly のプロジェクト写真用に今日完成写真を撮り直した、このアランセーターも、日本に発送予定。ヨット天国地方の地元のフェアでブルーリボンを獲得し、アメリカで日本人によって編まれたアイルランドの伝統ニット、アランセーターとして、日本に送り込む。やや複雑な血統だが、質は良い。




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Nov 14, 2014

日本でロピセーターは受け入れられるのか?


裏糸の処理を昨日ようやく終えたロピセーターがこちら。

Ravelry の記録によると、8月1日には、すでに、全ての目が編み針を離れていたのだが、首周りの折り返しの処理、脇のとじ・はぎ、裏糸の処理だけ、実は、残していたのだ。

脇のとじ・はぎに、自信が全く無かったことに加え、その時、すでに、船長用のロピセーターの毛糸がアイスランドから届いていたこともあり、編みたい熱にかかっていたのである。

とりわけ、このロピセーター、本番(船長用のセーター)前のカラーワークの練習台として編んだもの。アイスランド産の毛糸の代わりに、手元にあったやや細めのペルー産の毛糸、そして、その毛糸に合ったサイズの編み針で編んだので、子供用に仕上がっている。自分には小さすぎて、試着ができないので、面白みに欠け、後回しになったという説もある。

様々な事情が重なって、完成が今になった、このセーターの行き先は、太平洋を跨いだ日本である。日本で、ロピセーターという丸ヨークのスタイルは果たして受け入れられるのだろうか?まだ、あまり日本に根付いていないスタイルなのであれば、このセーターを引き取る姪っ子に、アイスランドの伝統ニット、「ロピセーター」のモデル兼広報として、大いに活躍してもらいたいものである。



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Nov 13, 2014

ロピセーターを編み終え、次なるプロジェクトへ。


ヨット天国地方、週の初めは、半袖でもオッケーだったのに、ここ数日、急に冷え込むようになった。ミトンと帽子を今すぐにでも編まないといけないシーズンが、こうも突然やってくるとは・・・ 毎年のことながら、学習しない人間である。

どれだけ寒いかというと、朝、鶏小屋の水がかちんこちんに凍りつき、鶏ガールズ達が、突いても突いても、喉を潤すことができないくらいに、寒いのである。

変わって、船長。この寒さに、ロピセーターをフル活用してくれている。朝から晩まで、身につけてくれているから、きっと、着心地が良いのだと思う。そういう船長を見ていると、「次はどんなセーターを編んであげようかしら? (LOVE) 」と、考え始める自分がいる。

それにしても、つい先日まで、毎日、出勤時にバッグに入れて持ち歩いていた(仕事後、カフェで編むため)船長のロピセーターが、私の元を離れ、家中をあっちにこっちに歩いているのを見るのは、うれしいような、ちょっと寂しいような複雑な思いである。そんな心情があって、ふと、船長のセーターに触ろうものなら、「ヘイ!これは、もう、僕のセーターなんだ!」と、返ってくる・・・

こうなると、次のプロジェクトへ移行する他ない。そう、次なる毛糸玉と戯れるのだ、私。

もう1枚のロピセーターの裏糸の始末を、今日終えたので、明日から、また編み針を手にする。次のプロジェクトは、癌で闘病している船長と私の友人のために編む帽子。カシミアの毛糸で。

そうこうしているうちに、アイスランドから、注文した毛糸が届くことだろう。そして、新たなセータープロジェクトが始まる。




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Nov 12, 2014

ロピセーターの裏の顔。


船長のロピセーターを仕上げた勢いで、練習台として編んで最後の最後でほったらかしにしてあったロピセーターの裏糸の始末を開始。複数の色を編み込んでいくために生じる、ふっさふさ状態の裏糸を、1本ずつ、編み目に隠していくという地道な作業だ。

そして、この作業、私は、あまり好きではなかったりする。

要は、表から見て、始末した裏糸の一部が顔を出していなければ良いことなのだが、どうにも適当にできない性格のため、すいすいと始末できないのだ。ふっ、裏側にまで完璧を求めるとは、我ながら、貪欲よのう。

さて、話は変わって、カフェイン抜きの生活、いまも続いている。最初は、柄にもなく、ハーブティーなどを飲んで過ごしていたが、今は、デカフェの紅茶・コーヒーのお世話になっている。

初日は、どうにもこうにも口に含みたかったアルコールだが、なんとか口にせず。翌日も・・・と、言いたいところだが、微量のビールを口にしてしまい、その後、発砲水をメインに摂取することで、通常の4分の1程度の飲酒で落ち着いている。

そんなやや中途半端な節制でも、胃の調子は向上。この飲酒量を続けることが、今の目標。




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Nov 11, 2014

ロピセーター、めでたく完成!


Ravelry の記録によると、8月1日に編み始めた、愛する船長のための、ロピセーター。休みを取った今日、大量の裏糸の始末をして、めでたく、完成!秋の終わりを感じさせる、今日の気温の低下も手伝って、すでに、船長、身に着けてくれている。離れた場所から見ると、柄が浮き立って、うっとりするほど綺麗!と、ほのぼの自画自賛。

今回、このセーターを完成させるうえで、初めて挑戦したこと、それは、メリヤスはぎ。事前に何度も、本に載っていた写真付きのはぎ方を見てはいたけれど、いまいち理解できず、メリヤスはぎの瞬間が訪れることに恐怖すら感じていたのだけれど、意外や意外、目の前に、穴のぽっかり空いたセーターの脇部分と、本の写真を並べておくと、あっさり意味が分かったという。実際のところ、ちょっと楽しくさえ感じた作業だった。

2・3日前、アイスランドから、また、毛糸をオーダーした。カラーワークがとても楽しかったので、自分用にもロピセーターを作ろうと。セーターよりも、断然フリース派の私なんだけれど、船長のセーターを見ていたら、自分にも一枚欲しくなった。エアメールで、遠くアイスランドからやってくる毛糸を待ち焦がれる、今日この頃。



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Nov 10, 2014

明日、編み物休暇を頂きます。


と、会社のボスに告げたら、めちゃくちゃ喜ばれる私は、恐らく、世界で一番ラッキーな編み物休暇が取れる会社員なのかもしれない。

そもそも、オーナーの奥様に編み物を教えてもらったことがきっかけで、始めた編み物。それだけに、私が編み物に励み、作品を完成させることは、オーナー夫妻にとって、喜ばしいことなのである。

明日は、Veterans Day のアメリカ。銀行はそのため、閉店。郵便のデリバリーもないはず。私のオフィスは営業だが、そういう事情で、ブックキーパーの私にとって、休むには絶好の日なのである。

そんなわけで、明日は、思う存分編み物休暇を満喫することに!船長のセーター、あとほんの少しなのだ。あまりに完成間近なので、正直、ちょっと仕事どころじゃない(笑)

今週末、船長が堂々とそのセーターを身に付けて外出できるように、黙々と仕上げに入るのである。




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Nov 7, 2014

カフェインもアルコールも抜きな日の始まり。


3日前から、胃のあたりに不快感。 1日・2日の症状で病院に駆け込むようなお国柄ではないので、今回も、様子を注意深く観察し、症状が悪化しているか、回復傾向にあるかを見極めつつ、その間、日本語で該当しそうな病名の症状と対処法を読み、自分でできることは、率先してやるのだが・・・

胃の病は、私の好きなものを全てとりあげるのだ。

今朝は、紅茶・コーヒーが飲めず。昼食に、大好きな辛い物が食べられず。そして、いま、禁断症状現れまくりなのが、アルコール。しかも目の前に、優雅にワインを嗜む船長がいる。自分で決めたことだから、まさか初日で挫折はしたくないけれど、血管ピキピキの厳しい戦いとなっている。

そんな修行僧のような1日目の朗報は、今日の胃の調子が昨日に比べて良いこと。 でも、この時間(金曜日の夕刻)に水を、ちびちび飲んでいる自分が哀れでしかたがない。

今週末の私は、静養となった。完成間近のセーターを仕上げ、あまりしない家の掃除くらい軽くできたらいいな。

船長は、ミシンでディンギー用の帆を縫い合わせるプロジェクトに励むそうだ。



断食でないだけマシだよ、と、自分に言い聞かせる私に、応援のクリック、ほんまにありがとう!

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Nov 6, 2014

川の流れのように。


川のそばを歩くと、さびの部分だけ頭に流れる、美空ひばりの「川の流れのように」。

大きな木に出会えば、いまでは船長もさびの部分を完璧に口ずさんでしまう、CHAGE & ASKA の 「Big Tree」。青空がひょっこり顔をだせば、これまた、CHAGE & ASKA の「けれど空は青」。ワインを見れば、またまただが、CHAGE & ASKA の「恋人はワイン色」。私の頭の中に流れる音楽は、いつも、Made in Japan!

色々・・・ある前は、You Tube で、若き頃大好きだった彼らの歌を時々聴いては大号泣していたため、それを目の当たりにしてきた船長は、CHAGE & ASKAが、私にとっての日本版 The Beatles だった?という想像は働かせてくれている。

今でこそ、洋楽の歌詞がようやく聞き取れるようにはなってきているものの、100%ではないため、メロディーを口ずさむことはあっても、歌詞で心に染み入ることはまだない。




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Nov 5, 2014

夫に運動させるには。


お年寄りになぜか好かれる私。出勤時に使うバス停で、たびたび顔を合わせる2人のお爺さんと、相互理解が完璧にできているとは言えないものの(私の英語の貧しい発音のせいで)、そんなことで躊躇することなく、言葉を交わすことを楽しみとしている。

どちらのお年寄りも、口をそろえて言うことは、「体を動かさないと、ダメだ。年をとればとるほど。」 ということ。彼らは、毎朝、バスで食料品や生花などの買い物に出かけることを日課とし、それによって、次の日、また、バスで買い物に出かけられる体力をキープしているんだと思う。

話は変わって、船長。実は、在宅で働けるかなりお気楽な身分。最近は、もっぱら甚平姿で働くのがお気に入りなようで、起きてすぐ、甚平を身に着け、台所のテーブルで仕事を始める。

バスで出勤し、帰りは可能な限り運動も兼ね徒歩で、を志す私とは違い、船長の1日の行動範囲は、ほぼ家の中。台所とバスルームの数往復。

決して、太ってはいない船長だが、先々のことを考えて、そんな船長にも、健康を維持してもらうべく運動してもらうためには、きのこ狩りやハイキングといった口実はもってこい。妻も同行し、率先して共に運動するのである。自身と愛する夫のために。

さてさて、疑わしいけれど、いつしかやってくる冬。何年ぶりかに、スノーシューに誘ってみようか。




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Nov 4, 2014

目指したのは、この雪山だった。


この雪山は、船長家の住む街からも天気の良い日にはてっぺんだけ拝むことができる、Mt. Baker。私には、どこか富士山を思い出させる、容姿の美しい山だ。

船長と私が歩いた、Heliotrope Trail は、この Baker 山の雪線(万年雪のある最低境界線)付近へとハイカーを導く。氷河を目の当たり、さらには、氷河の上に立つ機会さえ与えてくれる、ユニークなトレイルであるだけでなく、Trailhead と呼ばれる「登山口」の標高がとても高く、自家用車で大半の標高を稼ぐことができる登山初心者には、優しく便利なトレイルのひとつだ。

ただ、難関は、いくつもの小川を渡らなければならないこと。耐水性のあるハイキングシューズはもちろんのこと、トレッキングポールや杖があると、とても便利。

夏なら、靴と靴下を脱いで渡るということも可能かもしれないが、小川の元は、溶けた雪もしくは氷河。冷たさは、お・す・み・つ・き!

というわけで、たどり着けなかった雪山を、登山口をやや下った車道から、撮影。

駐車場へゆっくりと引き返す途中、2人の若い男性に追い越された。彼らは、なんと、スノーボードを背負っていた!8インチ(約20センチメーター)のフレッシュスノーを満喫したとのこと。早朝、片道1時間以上歩いて、ようやく雪にたどり着き、スノーボードを思う存分楽しんだ後、また、登山口まで1時間以上歩くとは!




船長も私も感服した若くたくましいスノーボーダー達に、応援のクリック、ほんまにありがとう!

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Nov 3, 2014

大好評、「船長の背中」シリーズ。


今回は、土曜日に歩いた、Mt. Baker Snoqualmie National Forest の数あるトレイルのひとつ、Heliotrope Trail バージョンをご紹介。

ポルチーニ茸を求めて、このトレイルを選んだのだけれど、とてもとても美しいトレイルだということを船長も私もすっかり、忘れていた。なんせ、もう何年も前に歩いたもので。小川をいくつも渡った後、目前にすることができる氷河のイメージだけが強く残っていた。

ポルチーニ茸を探しているはずが、結局、その氷河を見たくなって、先へ先へ。途中、凍った地面を滑らないように慎重に歩きながら。

でも、幅の広い小川に遮られたのであった。理由は、船長が、適切なハイキング用の靴を履いていなかったため。私は、皮製のハイキングブーツを履いていたので、小川を少々歩いても、靴下が濡れるようなことはなかったのだけれど、船長の靴は、即アウト!おまけに、余分な靴下など持ってきていないという・・・

そんなわけで、その小川を渡ることは断念して、引き返した船長と私。ちょっぴり反省モードの船長の背中かな?




妻として、夫のパッキングには多少口を出すべきだ、と、知った私に、応援のクリック、ほんまにありがとう!

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