Apr 23, 2012

Harbor night


土曜日の晩は、桃をリビングに設置してある大きなカードボードハウスの中で寝かせてから、ハーバーへ。屋根のないコックピットで空の下、すやすや眠っていたら、真夜中に雨が降り出して、慌てて中に移動。まさかまさかの雨。とりあえず、ロブさんの寝床をまず用意して、自分の寝床は、暗闇の中、重い帆を動かしなんとか確保。後から聞いた話、ロブさん、寝袋から出ることなく芋虫のようにボート内の階段を滑って、私が用意してあげた寝床に移動したらしい。すごく自慢気に話してくれた(笑)まったく気づかなかったよ、動かすものが多すぎて!

まだまだ晩は冷えるので、蒔ストーブに火を入れている、4月下旬。ボートの中は、ぽっかぽか!

Apr 20, 2012

Buff Rock, 63 days


芝生に立つ、桃の写真、ずっと撮りたかった。緑と金色のコントラスト、これが見たかった!Buff Rock に決めたのも、そのため。輝く鶏。本当に大きくなったね、桃。

ロブさんと私の元にやってきてくれて、ありがとう。

Apr 19, 2012

Ruby Beach, WA


昨日から、トム・パム夫妻のベジタブルガーデンと二羽の鶏の世話をしている。が、雨のため、野菜に水を与える必要がない。鶏は、鶏小屋の餌と水の量、早朝・日没時の鶏小屋のドアの開閉にさえ気を配れば、あとは、日中、勝手に歩き回っている。

問題は、桃だ。鶏界での社交性に欠けている。人間界での社交性に欠けた私達に育てられたからか?(笑) ボス鶏に何度かつつかれたこともあり、恐怖心からか、鶏小屋に引き篭もり、広い世界を全く冒険しようとしない。片目が失明しているという現実も、天敵(鷲や鷹)が飛び交う野外を避けることにつながっているのかもしれない。

心配で心配で仕方がないが、こればかりは、ロブさんや私にはどうすることもできない。桃が成長とともに切り開いていく道。付っきりで見守ってあげたいというのが本音だが、私にもささやかながら仕事がある。


今日、ロブさんと、豆や、ズッキーニ、ラディッシュ等の種を蒔いた。トム・パム夫妻のグリーンハウスをお借りして。発芽が楽しみだ。

Apr 17, 2012

Rialto Beach, WA


どでかい太平洋を目の前にしていると、日々の不満や心配なんて、ちっぽけなものだと思う。Subway のサンドイッチとポテトチップスが、最高に美味しく感じるのは、太平洋がちょっぴりスパイスを加えるからだ、きっと。


トム・パム夫妻がイタリアに旅立つため、明日から、3週間に渡って、桃を含め3羽の鶏の世話をする。ご夫妻が不在の間、鶏だけでなく、庭の管理も任された。トム・パム夫妻は、庭に大きな菜園を持っている。もうすでに、玉ねぎやレタスといった野菜が植え付けられている。その赤ちゃん野菜の水遣りと雑草抜きを引き受けたことで、その菜園の一角に、私用のスペースを用意してくださった。日当たり良好、かつ、肥えた土壌。これじゃ、仕事どころじゃない。育てたいものは、たくさん。トマト、レタス、ズッキーニ、水菜、バジル、葱、等々。

そんなわけで、これから3週間、ブックキーピングより、野菜栽培に精を出す。小学生の時に学級菜園でサツマイモを栽培したとき以来の、燃える情熱だ。

Apr 16, 2012

Rocks on Ruby Beach


お天気悪く、1日中、自宅待機となった桃と、桃の世話(たいがい、糞の処理)をしながら、自宅で仕事をしなきゃいけないロブさんの応援のために、今日も早々と仕事を切り上げ帰ってきた(笑)いい身分。

Apr 15, 2012

Yankee was washed!


春とは言えども、日没後の寒さはまだまだ厳しい Bellingham。2012年初のハーバー泊をした土曜日も、薪ストーブに火を入れた。桃を寝かせてから、家を出て、桃が目を覚ます頃には帰宅するつもりが、3回名前を呼んでも、ゆすっても(わざとか?)起きないロブさんには勝てず。結局、帰宅したのは8時半。予定より2時間も遅くなった。ごめんね、桃。

水の上での時間は、本当に落ち着く。9日間のキャンプの中でさえも感じることのなかった、くつろぎ。私、このボートが本当に大好きだ。

冬の間に汚れたボートを丁寧に洗い、ロブさんによって、モーターもチューンアップされた。桃が外で暮らすようになるまでは、泊りがけは無理だけれど、日帰りのセーリングは可能。セーリングシーズン、間もなく、かな?

写真の中の犬は、ボートで暮らすクローイ。頭が良く、私の外れた発音での指示も、見事にこなし、まったく、吠えない。その上、性格がとても穏やかで、容姿も素晴らしい。私のお友達で、こうやって、私を訪ねてくれる。夏には、時々、オーナーさんの許可をもらって、散歩に連れて行ってあげたりも。これから徐々に増えていく、クローイとの時間が楽しみだ!

Apr 10, 2012

Big sisters


桃のお姉さま達。種類は違えど、どうか桃と仲良くしてあげてね。

Buff Rock, 53 days


桃、暖かい日の日中は、近い将来住居となるご近所さん宅の庭で過ごすようになっている。写真奥の二羽の鶏は、桃が今後一緒に生活していくことになるお姉さま方。今のところ、接触することのないように隔離している。

子離れしていかないといけないのだけれど、私にとって、桃はまだ、ひよこ。(ひよこの面影なんて、もう残ってはいないのだけれど。)日中、桃が家にいないだけで、しんみりしてしまう。桃の親離れは、順調なのにね(笑)

体重、600グラムを超えてしまった!ほぼ、2パウンドチキン!

Apr 7, 2012

Hoh Rain Forest


何百年も生きている木々すら目にするレインフォレスト。3マイルほどのハイクであれば、トレイルは、坂道もそれほどなく、初心者にも優しい。木が倒れ、行く手を塞いでいることはよくあるが、それで怖気づかないで。倒木の下をくぐる、倒木の上をまたぐ、状況に合わせて選択すればよい。

土と木の匂い、小川や川の水の音。森林浴という言葉がまさにふさわしい、森。実際、出向かなければ、実感できない、神秘的な雰囲気。写真では決して伝えられない。

Apr 6, 2012

Buff Rock, 49 days


桃、本当に大きくなった。体重は、560グラムを超え、ますます鶏らしい体つきに。羽もすっかり生えそろい、輝くばかりの金色に覆われている。最近は、ご近所さんのお庭で、暖かい日の午後を過ごすこともある。ミミズを探しあてれば、迷わず食べる。

気温の管理にそれほど気を使う必要がもうないので、夜間も、電球を使っていない。日没後、暗闇を異常に怖がって、鳴き叫ぶ。いつかは本能が勝って、慣れてくれる?ちょっと心配・・・

今日は、晴天にもかかわらず、気温が低かったので、室内鶏。夕刻、陽だまりの中で、日向ぼっこ。やっぱりお日様は最高だよね!

Ruby Beach, WA


人の入った風景写真は嫌いなのだけれど、ビーチのスケールが分かるでしょ?潮干狩や海水浴で人の密集した日本のビーチとは違って、ワシントン州のビーチは、こんな感じ。誰もカリフォルニアのビーチは、またこれとは違うのだろうけれど。アメリカは大きい!

Apr 5, 2012

Tom Creek


Hoh Rainforest Visitor Center から、3マイルほど森の中をハイクすればたどり着くことができる、Tom Creek。もう何度も見たことのある滝だが、水の音に毎回癒され、やはり、写真を撮らずにはいられない。

Apr 4, 2012

Rainbow over Ruby Beach


雨の止み間に訪れたルビービーチ。虹の橋。夢のような世界。生まれて初めて見た、虹のかかった太平洋、自然の美しさに言葉を失った。

数ヶ月以内に、東北地方太平洋沖大震災の津波による瓦礫が、アメリカ西海岸に到達すると聞いた。このビーチにも、きっと打ち上げられることだろう。1年以上かけて太平洋を横断した瓦礫。日本は、本当に遠いんだな。

Apr 3, 2012

Elks in Hoh Rain Forest


毎年、レインフォレストで遭遇するのが楽しみなこの動物は、Elk (シカ類では最大種)。たいがい群れで行動している。Hoh Rain Forest はオリンピック国立公園(Olympic National Park)内にあるので猟は禁止。そのためか、人目につくことをあまり警戒することがない。キャンプグランドにさえ姿を見せる。

今回のように遭遇率が高くても、ドライブ中に見かければ、車を止めてもらってしばらく観察してしまう、野生の動物。大きくて、神秘的な鹿。

Apr 2, 2012

South Fork Hoh River


あまりの美しさに言葉を失った、South Fork Hoh River。なんでこんなに水が透き通っているんだろう?川の底の石も、泳いでる魚さえも、見えてしまう。ここには、あまり人が訪れないと、Ranger から聞いた。こじんまりとしたキャンプグランドが川沿いにあるが、Highway 101 からは遠く離れているせいだろう。秘密にしておきたい場所を見つけた。

Apr 1, 2012

Steelhead Fishing!


今回のキャンプでは、ロブ父が、釣り具を持ってきてくれたおかげで、念願の川釣りを満喫。釣れなくても、雨でも、私の希望で、釣り、釣り、釣り。ロブさんもロブ父も、寒い中、よ~く付き合ってくれた。結局1尾も釣れなかったので、ますます釣り心に執念の火が灯った私は、ロブさんに釣り具をそろえることを要求。その要求が意外にあっさり受け入れられ、今日は、釣り具にお金をいくらか注ぎ、急遽、来月に決行することになったバケーション第二弾に備えを!今回は、Steelhead (海水に適応した虹鱒。サーモンの様に、川に戻ってくる。)がお目当てだったのだが、次のバケーションでは、川に戻ってくる正真正銘キングサーモン。ロブ父も参加決定!

この写真の中の、フィッシャーマンは、ロブさん。私の編んだフィッシャーマンセーターを身に着けて、釣り。お洒落過ぎますわい!