tag:blogger.com,1999:blog-179706542024-03-07T16:00:59.779-08:00Tanuki in WashingtonRACCOON DOG'S PHOTOBLOGtA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.comBlogger1112125tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-60965379691505866982015-10-22T19:48:00.000-07:002015-10-22T19:48:06.766-07:00穴があったら入りたい!40歳間近のオ・ト・メ!
今日の写真は、初のセルフィーである。レンズを、自分の顔に向けれないところが、40歳間近のささやかな、は・じ・ら・い!(笑) とはいえ、影はオッケー。しみも、しわも写らないもの~!
今日は、6ヶ月に一度の、一言で言えば、”出費の嵩む” ビッグイベント、歯のクリーニングのため、歯医者さんへ。
そして、私の通う歯医者さんは、なんと、私よりずっと若くて、そのうえ、超が付くハンサム!
化粧していこうかしら、と、毎回多少悩むのだが、結局、スッピンで出かけてしまう(笑)
肝の据わった、大阪のおばちゃんになりつつある?
tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-48938852943988125592015-10-21T18:55:00.003-07:002015-10-22T10:52:17.186-07:00ブログ、10周年!
国際結婚して間もなく始めたこのブログ、いつの間にやら、10周年を迎えていた!って、今日になって、気付く。
それにしても、10年もの間、船長が私に付き合ってくれたというありがたい事実にまず驚愕するが、ブログ(日記)を10年も続けられたというのは、まさに金メダル級!とりわけ、小学生時代の夏休みの絵日記でさえ難しかった私には!
10年間の写真がみっちり収まったこのブログ、もう、ないがしろにはできない。本当に笑いあり、涙あり、山あり谷あり、崖っぷちありだったけれど、私のアメリカ生活の激しい10年が、常に写真で記録されてきた。写真を撮る楽しさを次第に見出したのも、疲労できる場であるブログがあったからだ。
異国に住むというのは、生半可なものでは決してない。培った、育った国の常識というものが根本的に覆されることばかりで、正直、かなり長期の間、へこむし、行方も見失う。でも、それを乗り越え、tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-19810685975529393732015-10-20T19:40:00.003-07:002015-10-20T19:47:58.346-07:00アメリカ出国から2年。
2年前の今日、日本一時帰国のため、船長を残して、アメリカを出国した。
そして、一週間の日本滞在中、お腹を下し続けた。もはや、水が合わないのだろう。アメリカ帰国のため、関西国際空港に立つや否や、あっさり普通に戻った(笑)
アメリカが好きな理由。
自分が自分でいられること。
自分の意見が持てること。
身を粉にして働く必要が全くないこと。
クラフトや音楽、芸術に優れた人が多いこと。
美しい自然が守られていること。
アクティブな人が多いこと。
誰も疲労困憊していないこと。
日本に帰る度、どれだけ日本人が疲れているかを垣間見る。とりわけ、電車の中で。そして、モバイルへの癒着度は、ある意味、気味が悪い程だ。
何を求めて、何を目的として生きているのだろう?と、正直、思う。
日本人でありながら、日本を異国と感じる、アメリカ在住11年目。 tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-89864166863023360582015-10-19T20:30:00.000-07:002015-10-19T21:53:32.861-07:00ハイ、チーズと言ったのに!
もうちょっと、笑ってくれません?船長!ま、いいか!(笑)
週末、また、山に登っていた。この頃は、きのこ狩りも兼ねているので、運動のためだけでなく、秋の味覚探しのためでもある。
お目当ては、マッシュルームの王様と名高いポルチーニ茸、そして、日本人が愛して止まないきのこNo.1、香り高き松茸。
最近になって、初松茸の収穫に成功した船長家。そして、船長が生まれて初めて食した、秋の傑作、松茸ご飯(恐れ多くも、私作!)。それからというもの、目をぎんぎんに光らせて、松茸を求める、船長家。それは、もう、まさに、松茸ご飯が、Oh Baby! 恋しいぜ!状態。
そんな船長がやってくれたよ、見事、2.7パウンド(1.2キログラム)の松茸収穫!
昨晩は、鶏、野菜、松茸の水炊きを、定番松茸ご飯とともに。〆は、うどん。船長のうどん好きは、半端ない!そして、私のうどん好きも半端ない!
鍋を食する間tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-56985287768558502152015-10-14T19:20:00.001-07:002015-10-14T19:24:36.874-07:00氷河の作り出した世界。
この写真の地形は、昔々氷河によって作り出されたものだという。えぐりとられた、土壌が物語る、遠い遠い過去の記録。
2015年の氷河は、ご覧の通り。恐らく、いまだかつてない程に収縮したのではないだろうか。
この崖っぷちを延々と歩き、氷河へとたどり着く。そして、この辺りは、アライグマのような体に、リスっぽい顔立ちを持つ「マーモット」の生息地でもある。
船長も私も、このトレイルで、初めて、マーモットに接近することができた。通常、警戒心が強いマーモットだが、毎夏、多くのハイカーが押しかけるこの地では、人間という動物に、適度に慣れてしまっているらしい。私達が動きさえしなければ、いつまでも、岩の上で、くつろぐあり様。
大喜びの船長は、その場を離れない(笑) なので、私もお付き合い。
地質学的観察にも、ワイルドライフ観察にも、もってこいのトレイルであること間違いなし。
- tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-41112563229532251582015-10-13T19:12:00.001-07:002015-10-13T19:14:46.954-07:00北海道の初雪より早く。
スキーが恋しくてたまらない船長家。といっても、船長家のスキー暦は、たったの1シーズン!正真正銘の ”若葉マーク”! (笑)
登山中、たまたま、雪が降り出したのは、9月26日。これが、この標高での初雪だったのか、そうでないかは、誰ぞ知る!?
強風の中、雨が雪に変わり、行く先がますます霞み、準備に欠いた登山者が続々と下山していく中で、歩み続けた船長と私。山というものは、ある意味、予測不可能。どんな状況にも適応できる備えが不可欠なのであるよ。短パン・半袖で突入する登山者達よ。山をなめては、いかんぜよ!
真冬並の装備に身を包み、目指したのは、氷河を間近とする、上級登山者用のベースキャンプ。そこから、スキルと、装備を備えた登山家達が、万年雪に覆われたベーカー山を登っていくのだ。
冒険家が目指す最初の場所、そこが船長家の最終目的地だった。tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-79961398742281515662015-10-12T18:55:00.002-07:002015-10-12T19:32:17.034-07:00念願の松茸にアメリカの森で出会う。
お・お・お久しぶりでございます・・・
船長も私も、おかげさまで、変わらず元気に、アクティブに過ごしているのですが、1年程、完全に封じていた、Facebook に復帰してしまったのをきっかけに、Facebook を更新するだけで満足を得る始末となってしまったのであります。英語で書くため、余計に脱力するのか、ブログにまで手が回らず。
船長家の、秋と言えば、皆様ご存知、きのこ狩り!
今年も、毎週末、足繁く、ハイキング(運動)を兼ね、山に通っております。
もっぱらの目的は、イタリア料理でお馴染みのポルチーニ茸、とはいえ、山に入れば、いつも目を光らせてきた、日本人である私にとって特別なきのこ、松茸。
ひょんなことから、船長が、偶然、松茸発見に繋がる有力な情報を入手し、今まで無視してきた白いきのこに、一変注目することに。
そして、ついに出会った、松茸。船長も私も、その香りを嗅いで、tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-11500156670754932532015-07-30T19:36:00.001-07:002015-07-30T19:36:42.997-07:00ロピカーディガンも完成。
私にしては、かなり珍しく、複数のプロジェクトを同時進行で編んでいたため、続いて、船長のロピカーディガンも、本日、めでたく完成となった。このカーディガンは、来月中旬に各地で開催される、アメリカの夏のビッグイベントでもある、地元フェア(見本市)に出品する予定のため、なんとしても完成させねばならなかったのだ。
2月中旬に編み始めたこのカーディガン、半年もあるのだから絶対余裕!と、当初は見ていたのだが、結局、残り時間があまりない時点で、ボタンを求めて、街の毛糸屋さんに出向いた。
このカーディガンに合うボタンを見つけたものの、在庫、たったのひとつ。 仕方なく、時間がかかることを了承の上、注文することに。でも、届いたボタンの色が予想以上にかけはなれていたため、結局、妥協線で落ち着く。
男子に無難な奇抜でない色合い。むしろ、妥協ボタンの方が船長の好みかもしれない。
晴れて、ボタンをつけ、tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-52878696142924722232015-07-28T20:57:00.000-07:002015-07-28T20:59:09.917-07:00ロピセーター、完成。
先週末のキャンピングに持参した、このセーター。編み出したのは、実は半年も前のこと。アイスランドから注文した追加の毛糸が、3ヶ月以上かかっても届かないなどのアクシデントもあり、手を付けられずにいたのだが、ボコボコになり穴の開いた箱が届くやいなや、ダメージの見られない毛糸でようやく編むのを再開。編み終わってはいたけれど、裏糸や脇の始末が終わってはいなかった。
キャンプ中に、ビールを飲みながら、全ての裏糸の始末をし、仕事を早く切り上げることができた今日、両脇の大きな穴を閉じた。
早速、船長、興味津々試着。
「僕にはちょっと小さいみたいです・・・」
それもそのはず、このセーターは、船長よりずっと小柄な友人のために編んだもの。船長にぴったりだと、それはそれで、大問題。
船長のコメントで、ほっと胸を撫で下ろした、私だった。 tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-17953515072753232762015-07-27T20:10:00.003-07:002015-07-27T20:47:18.172-07:00雨にも負けず、風にも負けず。
雨予報でも、もちろん決行した、週末ハイキング&キャンピング。もう自然界にすら止めることができない、船長家の週末恒例山篭り。かれこれ、約半年も続いている。
スキーが、ハイキングブーツに代わったとはいえ、船長家の向かう場所は変わらない。Mt. Baker-Snoqualmie National Forest。
今週末は、2ヶ月前にスキーを担いで向かった場所に、ハイキングブーツで。残雪の痕跡など全くなく、ひたすら、緑に覆われていた。野花のピークは、どうやらとっくに過ぎていたようで、どことなく、秋へと移行しつつあるかのような光景が、雪恋し船長家の期待を膨らませるが、まだ、7月下旬だということは忘れるわけにはいかない。
曇天とひんやりした気温のため、虫(蚊やハエ)に悩まされることもなく、悠々とハイキングを楽しむことができた。
- Hiking Report -
Where : tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-71845778236711484292015-07-22T21:13:00.001-07:002015-07-22T22:36:04.949-07:00ますます、深みにはまる。
船長が、運動することは良い事だと正直思う。仕事柄、座っていることが多い船長には、必要なことだ。
でも、セーリングよりも、山を選ぶ程に、運動重視になるとは、思わなかった(笑)
セーリングに出かけ碇を下ろした先で、ただ座っていることが、退屈に感じるらしい。まぁ、確かに、飲んで食べては、限られた空間の中でじっとしているわけだから、この半年間のライフスタイルとは相反する。
今週末のアクティビティーを練り始めた水曜日。50%の雨予報が出ている中でも、船長は、ハイキングがいいらしい。
ますます山の深みにはまっていく、船長家。tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-56964878637537855992015-07-21T19:15:00.002-07:002015-07-21T19:42:09.155-07:00大地と空の境界線。
先週末の船長家のハイキングは、数年ぶりの、Skyline Divide Trai。投票したのは私。
登山口からトレイルを歩き出すこと数十分。急な上り坂が容赦なく続いていることに、はっと気付く。そのうち、船長が、「ユキが、ユキが・・・。このトレイルがいいと言ったんです・・・」と、呟き始める。
そう、辛いメモリー(記憶)は、あっさり消去してしまうのが、私。
容量に制限のある頭だからこそ、たくさんの良いメモリーで満たしたい。そのため、辛いメモリーには、あっさり、さよならする。
結局、私は、タフな部分のこのトレイルを、すっかり忘れてしまっていた。都合よく覚えていたのは、"Easy Breezy (容易い)" な部分のトレイルのみ。
ふっ。だから、推したのさ!(完全なる、開き直り。)
- Hiking Report -
Where : Skyline Divide Trail tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-25656555648563480932015-07-13T20:01:00.001-07:002015-07-13T20:38:59.402-07:00氷河を前に。
今週末も、山に出かけた船長家。本当に久しぶりの小雨が降る中、歩いたのは、氷河を目前にすることができるトレイル。ひょっとしたら約10年ぶりかも?
途中、多数のハイカーがUターンせざるをえない、流れの極めて速い小川が行く手を阻むも、準備万全持参したサンダルとスキーポールに、ハイキングパンツを膝上まで丸めて、船長と私、強行突破を試み、無事成功。
結果、辿り着けたのは、氷河が見張らせる場所。雨のため、写真が思うように撮れなかった中、レンズが濡れる覚悟で、なんとか撮った写真。
やっぱり、船長が存在する風景写真が大好き。
- Hiking Report -
Where : Heliotrope Ridge Trail (Mt. Baker Area)
Date : July 11, 2015
Length : 6 miles, roundtrip
ElevationtA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-30855833891979609462015-07-09T20:31:00.001-07:002015-07-09T20:42:59.073-07:00それでも、あなたに付いていきます。
虫シーズン最盛期のお山。今や、脅威は、蚊だけではなく、ホースフライと呼ばれる大型のフライも含む。
先週末に左太ももに刺されたらしい、虫刺されは、今だ何によるものか全く不明。蚊のように痒くもなく、腫れ上がることもなく、ただただ、神経を針で刺されるかのような激痛の波が5分間隔に襲ってくるものであった。
それも、今日になって、ようやく落ち着く。とにかく、40年近い、人生の中で最も激痛を伴った虫刺されだった。
そういえば、今週、久しぶりにヨットの様子を見にハーバーに寄った。船長は、モーターのチューンアップを担当。私は、昨年の秋から全く洗われずに海上に放置されていた、セーリングディンギーの底をできる限り綺麗にした。
船長曰く、出航するには、ダイバーによる、プロペラの清掃が必要らしく、それには、約2週間かかるという。
そんなわけで、今週末も、お山に出かける船長家。
たとえ、虫刺されtA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-45079693639823382442015-07-07T20:10:00.001-07:002015-07-07T20:14:56.934-07:00意外なカーディガン。
結婚して、約10年。カーディガンなんて一着も持っていないくせに、なぜだかリクエストされたので編んでいる。実は、私にとっても編むのがお初なカーディガン。右前立ての目を拾いながらひしひしと思う、実に面倒だ。
それでも、船長が身に付けてくれるのなら、頑張れる。
残すところ、左前立て(ボタンホール込み)を編めば、完成!tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-5828080983835435632015-07-06T20:45:00.003-07:002015-07-13T20:35:44.956-07:00失くした片方のサンダル。
7月4日(土)の独立記念日のため、棚からぼた餅的に三連休になった船長家の週末。花火の騒音を避けるべく出かけたのは、船長家が、ここ5ヶ月間毎週末を過ごしている、Mt. Baker-Snoqualmie National Forest。船長家が若葉マークのスキーに興じた、Mt. Baker Ski Area は、この国有林の中にある。
さて、話は変わって、独立記念日に、船長が選んだ涼み系のハイキングは、失敗に終わる。船長が目指した、Price Lake という名の湖は、3マイル程を歩いた後、流れの速い川によって、行く手を阻まれた。地図にトレイルすら明記されていない Price Lake に向かうと言った、ハイカー数名に出会ってからというもの、この一週間、その幻の湖に思いを馳せてきた船長。ただ、流れの速い、深さもそれなりにあるように見える川に足を踏み入れ、横切ることはあまりに危険と最終tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-73776300758646520892015-07-02T23:01:00.000-07:002015-07-07T06:22:00.265-07:00静寂と星空を求めて。
明日から、3連休の船長家。土曜日が独立記念日のため、二人とも繰り上げで金曜日が予想外の休みとなった。ま、あまり関係ないといえばないのだが。だって、毎週、金曜日のお昼過ぎには、仕事を終え、ウィークエンドをスタートさせる自由奔放なふたり。
打ちあがる花火の騒音から逃れ、求めるのは静寂と星空。そして・・・二人きりの時間!
船長によると、今週末も、涼み系がテーマだそうで。 tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-28660138449077311042015-07-01T20:18:00.002-07:002015-07-01T20:53:03.302-07:00予想外に許可が下りた写真。
「絶対やめてくださいね!」と、言われると思ったから、一応船長に聞いてみた。
「ねぇ、この写真、私のブログに使っていい?」
「あ、いいですよ!」と、予想外の答え。思わず、「本当に本当に本当に、いいの? 」と、確認してしまった。
ま、晴れてオッケーが出たので、船長の気が変わらないうちに、投稿!
この写真、プロ野球でお馴染みのビールかけではないが、船長が持っているのは、ワシントン州では有名な、”R”のロゴが印象的なレーニアビルの缶。
あまりに暑いので、飲み終わったビールの缶を川に浸し、凍えるほど冷たい氷河水でいっぱいにして、頭にぶっかけている写真である。布を頭にのせるのが、日本の温泉風 ♪ と、満足げな船長。
その後、船長によって、私も、何度も何度も、私の欲求以上に凍える「洗礼」を受けたが、その証拠写真は幸い撮られていない。
必殺!船長家の夏の究極な涼み方。tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-37756782814855251222015-06-30T19:51:00.000-07:002015-07-01T08:24:23.214-07:00絵になる夫。
アメリカ在住10年にもなると、さすがに、街に溢れる、いわゆる「外人さん」の容姿にとりたてて惹き付けられることはなく、むしろ、黒髪でちっちゃいアジア人を見つけた時の方が、ついつい、「日本人かしら?」と、興味津々、目が行ってしまうものである。
とはいえ、10年経った今も、時折、隣で寝ているアメリカ人夫の寝顔を寝ぼけざまに見て、おったまげることは正直ある。鼻の高さとか、白く美しい肌や髪の色とか、長くカールしたまつげとか(笑) あんた、誰やねん?!みたいな。
発音がどうであれ、英語が自然と口に出る今、国際結婚したという感覚はかなり薄いけれど、やっぱり旦那は、絵(写真)になるなと、時々、思う。
顔は小さいし、背は高いし、肩幅は広いし、胸板はそこそこ厚いし、二の腕はたくましいし、脚は長いし。そして、いちいちとるポーズ(本人は完全に無意識だが)が格好良すぎる!と、思う、ぞっこん妻=私。うふtA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-51246406566985688442015-06-29T19:40:00.001-07:002015-06-30T08:57:42.041-07:00あなたを追いかけて10年。
今日、6月29日は、私にとってアメリカ移住10周年記念日である。
スーツケースひとつ、ビザ無し3ヶ月間の滞在を予定し、帰国便のチケットも持ってアメリカにやってきたというのに、予約していた帰国便に乗ることはなかった。
私が10年前の今日、アメリカに渡った理由、それは、船長とその年の夏を一緒に過ごすためだった。それが意味するのは、私にとって、正真正銘、生涯初めての甘い同棲生活であった。
船長に初めて会ったのは、その4ヶ月程前だった。失恋や仕事のストレスから逃避したかった私は、超多忙の仕事の合間を縫って、4泊6日でアメリカ・シアトルへ半ば強行な旅行に出たのだ。それに付き合ってくれたのが、ペンフレンドの一人だった船長だった。その4日間のために、シアトル案内役を名乗り出てくれたのだ。
とある晩、ディナーのために立ち寄ったイタリアンレストランを出た際、私の手を優しく握ってくれた船長tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-69580386517432753732015-06-28T20:31:00.001-07:002015-07-06T21:15:01.762-07:00暑い週末。
船長家の先週末のレポートが終わってもいないというのに、新たな週末が終わりを迎えるという、夏の非常事態に負けることなく、綴っていこう。
とにかく暑かった週末。日本での真夏日は、摂氏30度以上のことを言うようだが、ヨット天国地方の真夏日は、恐らく、華氏80度(摂氏約27度)以上かもしれない程、この地方の住民は暑さというものに全くと言っていいほど、慣れていない。大阪出身とはいえ、ここに10年も住んでいると、私の暑さの限界リミットもあっさり調整されてしまった。そのため、真夏の日本に帰国することなど考えられない程である。
気温が高くなることを知っていた船長の提案で、今週末は、標高差があまりなく、そのうえ、川で涼むことのできるトレイルを歩くことになった船長家。
とはいえ、トレイルの始まりが最難関。1本の細い倒木の上を歩いて小川の上を渡るという。決して失敗が許されない緊張感。船長は、そのtA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-23913364423576644002015-06-25T20:43:00.002-07:002015-06-25T20:55:58.417-07:00編み物が仕事に及ぼす影響。
オフィスへは、キャンピングに出発したい船長が私の帰りを待ち焦がれる金曜日を除き毎日、編みかけのセーターを持参する。自分次第で、仕事を手っ取り早く終わらせることができれば、編み物ができるという環境を生み出すことで、自らの尻にひたすら鞭を打つのである。
言うまでもなく、私にとって、仕事<編み物。
太陽は、編み物のために昇るのであって、決して仕事のためではない。そんな個人的な勝手な思想もあってか、毎朝がただただ眩いばかりである。
残すところ、ネックバンド(首周り)だけとなった、このセーター。そして、それは、今週末のキャンピングの間に編まれることになるだろう。
そう、明日から、また、キャンピング&ハイキング! tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-39756495945582502012015-06-24T18:03:00.000-07:002015-06-24T18:54:07.266-07:00めでたく、登頂。そして、本人登場。
登れば登るほど薄くなる空気に息を切らし、極度の疲労の中、唯一、船長家の励みとなるのは、山頂での冷えた缶ビール!目標が達成されるまで、決してあけることは許されない禁断の飲料、それをかつぐのは、私。船長による巧みに計算された「馬に人参」作戦だと思われる。
そして、めでたく、登頂。
だが、そこからが正念場。かろうじで存在している残雪に缶ビールを埋め、冷やす間、「待て。」を強いられる。まさに「お湯を注いで3分」の心境だ。早く口にしたい葛藤と激しく戦いながらも、完璧を求めることは妥協できない。それは、一口にかける熱き情熱とも言える。
私 「ねぇ、まだ?」
船長 「もう少しです。」
私と船長 「・・・・・・・・・。」
疲労のため、そんな最小限の言葉を交わすのみ。恐らく景色を楽しむにもってこいの沈黙の時間なのだろうが、どうにもこうにも、体が欲しているものがはっきりし過ぎているtA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-61047738415184634632015-06-23T20:07:00.001-07:002015-06-23T20:38:37.732-07:00標高約1,900メートルへの過酷な道。
先週末、船長家が挑んだハイキングは、往復なんと約17キロメートル、標高差約950メートルという、かなり過酷なものだった。情報収集もせずに、適当に選んだのだは、実は、この、わ・た・し。だから、文句のひとつさえ言えない。
往路は片道4時間歩き、復路こそ、3時間をわずかにきったが、結局のところ、7時間という時間を歩いたことになる。
これは、恐らく、船長家の最長のハイキングであり、標高差も最大のハイキングでもあったといえる。
目指したのは、標高1,900メートルの山頂。カナディアンマウンテンを含む360度の展望が待っている天国に近い場所へは、そう簡単には辿りつけるはずもなく、歩いては、立ち止まり、水分を補給しては、再び歩き出すを何度も何度も繰り返した。
途中、他のハイカーから、熊の目撃情報を得るものの、船長家は、完全に逃した模様。残念というか、幸いというか!?
- HikingtA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-17970654.post-52602712297429640492015-06-22T20:12:00.000-07:002015-06-22T20:46:16.160-07:00花より船長。
トレイルで出会った、(個人的に尊敬してやまない)女性単独のとあるバックカントリキャンパーが、でかい一眼レフカメラを首からぶら下げて、息を切らして亀のようにノロノロ歩いている私を見て、
「花が咲き乱れてるから、きっと良い写真がたくさん撮れたでしょうね!」
と、 言う。
「もちろん!」と、笑って答えるも、実のところ、花の写真は一切撮っておらず・・・ ひたすら、船長が被写体の、自分としては ”良い” 写真を ”たくさん” 撮っていた。そしてそして、花々にいちいち足を止め、実際写真を撮っていたのは、実は、船長だったりする(笑) 証拠写真が、こちら。花を愛おしむ素敵な船長を激写。そんな船長を愛してやまない私。
花より船長。愛には順番が付き物で。tA-nU-kIhttp://www.blogger.com/profile/03736341187508335023noreply@blogger.com0