Oct 31, 2014

ロピセーターの完成を待ちわびる人。


明日、11月に突入するアメリカ。私は、まだまだ半袖でオッケーでも、セーターをすでに着始めた人、それは、船長。

否応なしに高まる、2014セーターへの期待に応えるべく、最近、仕事の後、頑張って編んでいる、ロピセーター。残すは、ネックバンドのみ!

袖の長さが充分かどうか気になるため、念のため、いまだに両袖・前身頃の目を命綱に預けている。近日中に、船長に試着してもらい、袖の調整が必要であれば、ほどいてやり直す予定。




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Oct 30, 2014

羽のある友達。


船長と私と9年という日を一緒に生きてきたオカメインコがいなくなって、1日。台所の蛇口から水を出すたび、パントリーの扉を開けるたび、決まりごとのように「ピィ!」と、鳴いていたからか、頭の中にその音が焼きついているんだ、きっと・・・ いまだにその「ピィ!」が聞こえる、実際何も聞こえているはずがないのに。

洗ったケージには、綺麗な新聞紙を敷き、空っぽの餌入れ・水入れ、はしご、止まり木を入れ、リビングルームの所定の位置に戻した。一見、いつもと変わらない。けれど、そのケージには、羽のある友達はもう存在していない。ただただ無機質な空間。




小さい体なのに、大きな存在だった、私の友達。応援のクリック、ほんまにありがとう!

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Oct 29, 2014

いなくなった日。


今日、仕事から帰宅すると、船長が、「悲しい話がある。」と、切り出した。

結婚して間もなく家族に迎えた、約9歳の雌のオカメインコの生涯が閉じた、と。

UPSから荷物を受け取った船長が、リビングルームに運び込もうとした状況に驚いてパニックになり、飛び回り始めたオカメインコ、運悪くまだ開いていたフロントドアから逃げ出し、間もなく、鷹の餌食になった、と。

突然の別れ。

もぬけの殻となったケージを丁寧に洗った。私が唯一してあげることができる、儀式のようなものだった。

「さよなら」と「ありがとう」

たとえ、「さよなら」は言えなくても、毎日を、「ありがとう」の言葉で満たしたい。その想いを日々届けることは、とても大事なことだから。




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Oct 28, 2014

今を生きるということ。


船長に繰り返し、繰り返し言われ続けている言葉、「今を生きる。」

昨日(過去)は変えられない。明日(未来)が存在するかは分からない。だから、今、その瞬間を精一杯生きる。

いつしか私も日々の暮らしにおいて、そう行動できるようになった。そうすることで、今日という日に、後ろめたいことが全くない生き方ができるようになった。

いつの日か目覚めることのない朝が来る。その時に、後悔することがない人生を、私は送りたい。




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Oct 26, 2014

編み物に励むと止まる・・・


ブログかな、てか?

きのこ狩りをしていて、ふと、気付いた。秋だ。ということは、間もなく冬が・・・

「船長のセーター、まだできていなーーーーい!(叫び)」

ということで、天候の悪かった今週末は、体調を珍しく崩したこともあり、ベッドの上で編み物に励んだ。もうちょっと編めば、写真で報告できるかなぁ。

あ、今日(日曜日)には、体調は復活したため、醸造所で美味しくビールを頂きながら、編み物を!至福の時。




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Oct 23, 2014

船長が愛する鳥。


もう何年も高度の高い山を訪れていなかったので、すっかり忘れていたのだが、そこには船長が愛してやまない鳥がいる。それが、この Gray Jay。くりっとした瞳がなんとも可愛いうえ、ふんわりと優しい鳴き声を聞かせてくれる

この鳥、通称、キャンプラバーと呼ばれる。念のため、Lover (恋人)じゃなく、Robber (泥棒)だ。私を含め、カタカナ英語炸裂で生きている日本人には、発音は、どちらも日本語発音の「ラバー」となってしまうが、通常、周囲のアメリカ人は状況を見て、より可能性の高そうな方の単語を推測して解釈してくれているようだ。別の例を挙げるなら、Liver (肝臓) と、River (川)も、その類に入る。

愛くるしい容姿を持ちながら、キャンプ泥棒と言われる理由。それは、人を全く恐れないその性格に起因する。キャンピングやハイキングのお供、ナッツやクラッカー、それらを求めて人に近づき、気を許した人間の手から、あっさりお目当てのものを奪っていくのである。

美人は得をする、というのは、鳥の世界にも共通するのである。




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Oct 22, 2014

昨年の今頃は日本に。


昨年のちょうど今頃、日本にほんの一週間程、一時帰国していた。5年半ぶりだった。

暗闇の早朝、地元から空港バスに乗って、ひとり、SeaTac Airport へ向かい、国際線で太平洋を渡った。へとへとになって、やっとこさ到着した関西国際空港、実母が迎えてくれた。が、到着して、1時間も経たないうちに、母に、「帰ってこなければよかったんや。」と、口にされた。その瞬間から、私の帰国の意味はなくなった。すぐにでも、アメリカに、船長の元に引き返したかった。

海外に居住する娘として、両親が元気なうちに会って一時を過ごしておきたい、一時帰国の目的は、ただそれだけだった。私は、何のために海を渡ったんだろう?仕事を一週間休んで、決して安くはない航空券を購入してまで帰国したのに・・・ その晩は、布団の中で子供のように泣いた。

実家に1泊だけした後、行き場のない私を引き取ってくれたのは妹夫婦と姪っ子・甥っ子だった。家族として温かく迎えてもらえたことに、心底救われた。

実父に会えたのも、その一週間のうち、わずか2時間程だった。

あれから一年・・・か。




結論。私には船長のいるアメリカがもっとも居心地良い。応援のクリック、ほんまにありがとう!

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Oct 21, 2014

久しぶりの喧嘩から学ぶこと。


やっぱり、仕事の愚痴を家に持ち帰るのは良くないようで。それも、ほぼ毎日となると、なおさら、か?かなり久しぶりに、船長を怒らせてしまった。

基本的に私は、かれこれ約5年続けている今の仕事が大好きである。毎日、仕事に行くのが嫌だと思うことがないくらいに。ただ、日本とアメリカの仕事のクオリティーやスキルレベルの極端な違いに戸惑い、イライラすることが頻繁にある。そのため、日本人の常識からして、同僚に欠けているものをついつい愚痴ってしまうのだ、船長の前で。

仕事の積重なる愚痴は、家庭内に不穏な空気をもたらしかねないと、知った日。




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Oct 20, 2014

いつまでも追いかけたい背中。


脚長人種の我が船長。一歩一歩の幅が広いので、一般的に歩くのが早いと言われるせっかちな大阪人の私が、いかに素早く短い脚をフル回転させても(パタリロ並に)追いつかないのが常である。従って、基本的に、古の大和なでしこさながら、船長の一歩どころか数歩後ろを歩く、非常に奥ゆかしい嫁でいる。

私は、その数歩後から見る船長の背中が大好きだ。いつまでも、 どこまでもついていきたくなる。

その背中が振り返って立ち止まり、私に手を差し伸べることがある。それは、急な斜面や滑りやすい場所を前にした時。そういう船長の優しさに、私の中に込み上げてくる感情は、感謝とより一層のラブ(笑)

船長が私のペースに終始合わせる必要は全くない。船長は船長のペースで歩けばいいし、私は私のペースで歩けばいい。個人の尊重。アメリカでは当たり前のことだ。ただ、結婚している私達が歩調を合わせる時、それは、ひとつのグループとして協力して行動する時。

ハイキングに限らず、船長と私の夫婦生活は、互いに個人のペース、個人の興味・関心、個人の時間を尊重する。その上で、夫婦として一緒に行動する時間も共通の目標も持つ。船長のために、私が犠牲にすることがなければ、船長が私のために犠牲にすることもない。互いという個人の幸せがあるからこそ存在する、夫婦の幸せ。

船長と私には丁度良い配分。




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Oct 19, 2014

夢の世界からの帰還。


船長家、週末は、秋色に染まった Mt. Baker エリアで過ごした。ポルチーニ茸を求めて向かった先は、一面秋色!信じがたいほど美しい景色に、正直、きのこ狩りという目的を忘れて、ただただ、うっとり。「幸せ~!」と、何度口にしたことか。

ヨットを所有する前は、ほぼ毎週末、船長と、ハイキングやキャンピングに訪れていたこのエリア。海で過ごす時間が増えるにつれ、山で過ごす時間はなくなり。ここまで船長が車を走らせたのは、本当に何年ぶりかのこと。

そんな夢の世界で過ごした2日間を、今日から写真でお裾分け。




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Oct 17, 2014

船長家の今週末の行き先。


船長から受けた一番大きな影響は、アウトドア派になるということ。

アメリカに船長を訪ねた時、ウエルカムギフトとして待っていたのは、自転車。自転車なんて、10年は乗ってなかった私は、うれしいというより、うろたえたものだ。そして、間もなく、ピクニックシートとフリスビーが登場する。そう、緊張の広い公園デビュー。

そうして、次第に続々と買い与えらたもの、皮のハイキングシューズ、バックパック、テント、スリーピングバッグ、スノーシュー、砕氷おの・・・

次第に船長のアウトドアトレーニングの舞台が山へと移っていく。

その後、キャンパーバンとヨットが船長家に加わり、我ながら数々の動揺と不安を乗り越え、少しずつ変化を積み重ね、今に至るわけである。

前置きが長くなってしまったが、今週の船長家の行き先は、この写真の中央に薄っすらと見える、Mt. Baker。久しぶりに、キャンパーバンで1泊することにした。そうすることで、丸2日間、山の中でポルチーニ茸を探す。熊の足跡をそこら中に確認しながら・・・




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Oct 16, 2014

船長家ヨットの前オーナーにカフェでばったり会う。


船長家ヨットの前オーナーは、スープの冷めない距離のご近所さんである。

船長の親友が過去に所有していたヨットが、現在船長家が所有しているヨットと同種で、親友のヨットのパフォーマンスに感銘した船長が、 同種のヨットを所有していたご近所さんに、「売る気はありませんか?」と、辛抱強く声をかけ続けたことがきっかけで、見事、船長家が所有することになった。かれこれ、6年程前のこと。

先日、日中カフェで編み物に没頭していたところ、前オーナーがひょっこり現れた。そう、私と前オーナーのお気に入りのカフェは、同じなのである。そんなわけで、会うたびに、譲り受けたヨットとセーリングについて語るのだが、今回の報告は、主に、ボトムペインティング(船底の塗装)を終えたことと、新しいメインセイルを注文したことについてであった。

35年以上、現在の船長家ヨットを所有していた前オーナーは、そのヨットでのセーリングレースに情熱を傾けてきた。そして、数々のレースに勝利してきた。船長と私が受け継いだものは、ヨットだけではなく、当時、前オーナーがレースに使ってきた帆の数々も含む。

そのためか、新しいメインセイルを注文したと話した際、前オーナーが、どこか悲しげな表情を一瞬見せたような気がする。いつまでも、最高のコンディションであるわけがないとは理解しつつも、前オーナーとともに年月を重ねてきたメインセイルが間もなく役目を終えようとしていることを告げられたのだから。




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Oct 15, 2014

新しいメインセイルを注文!


ここ数年、自分達で縫うか、業者に発注するかで悩んできた新しいメインセイル。船長がついに決断した結果、意外や意外、業者に発注することに。2日前に、遠方からわざわざ最低限必要な寸法を測るために来てくださった業者の方に、すでに内金を支払ったようで、新品セイルの受け渡しは、来年の3月頃らしい。約18万円($1,800)の出費。

とはいえ、今日、船長家にやってきたのは、セイルを縫うために製造されたミシン。船長が1年程前に、船長友人と共同購入したミシンが我が家にやってきた理由、それは、船長、ディンギー用のセイルを自分で間もなく縫おうとしているため。

そんなわけで、このミシンの取り扱い方を習得するため、マニュアル頼りに手順を模索するという作業に打ち込んでいる今宵の船長。私は編み物には精通しているが、縫い物にはさっぱりのため、ただただ静かに傍観中。




ミシンは機械なので、男性の興味をくすぐるらしいよ。応援のクリック、ほんまにありがとう!

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