Oct 16, 2014
船長家ヨットの前オーナーにカフェでばったり会う。
船長家ヨットの前オーナーは、スープの冷めない距離のご近所さんである。
船長の親友が過去に所有していたヨットが、現在船長家が所有しているヨットと同種で、親友のヨットのパフォーマンスに感銘した船長が、 同種のヨットを所有していたご近所さんに、「売る気はありませんか?」と、辛抱強く声をかけ続けたことがきっかけで、見事、船長家が所有することになった。かれこれ、6年程前のこと。
先日、日中カフェで編み物に没頭していたところ、前オーナーがひょっこり現れた。そう、私と前オーナーのお気に入りのカフェは、同じなのである。そんなわけで、会うたびに、譲り受けたヨットとセーリングについて語るのだが、今回の報告は、主に、ボトムペインティング(船底の塗装)を終えたことと、新しいメインセイルを注文したことについてであった。
35年以上、現在の船長家ヨットを所有していた前オーナーは、そのヨットでのセーリングレースに情熱を傾けてきた。そして、数々のレースに勝利してきた。船長と私が受け継いだものは、ヨットだけではなく、当時、前オーナーがレースに使ってきた帆の数々も含む。
そのためか、新しいメインセイルを注文したと話した際、前オーナーが、どこか悲しげな表情を一瞬見せたような気がする。いつまでも、最高のコンディションであるわけがないとは理解しつつも、前オーナーとともに年月を重ねてきたメインセイルが間もなく役目を終えようとしていることを告げられたのだから。
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