Oct 20, 2014
いつまでも追いかけたい背中。
脚長人種の我が船長。一歩一歩の幅が広いので、一般的に歩くのが早いと言われるせっかちな大阪人の私が、いかに素早く短い脚をフル回転させても(パタリロ並に)追いつかないのが常である。従って、基本的に、古の大和なでしこさながら、船長の一歩どころか数歩後ろを歩く、非常に奥ゆかしい嫁でいる。
私は、その数歩後から見る船長の背中が大好きだ。いつまでも、 どこまでもついていきたくなる。
その背中が振り返って立ち止まり、私に手を差し伸べることがある。それは、急な斜面や滑りやすい場所を前にした時。そういう船長の優しさに、私の中に込み上げてくる感情は、感謝とより一層のラブ(笑)
船長が私のペースに終始合わせる必要は全くない。船長は船長のペースで歩けばいいし、私は私のペースで歩けばいい。個人の尊重。アメリカでは当たり前のことだ。ただ、結婚している私達が歩調を合わせる時、それは、ひとつのグループとして協力して行動する時。
ハイキングに限らず、船長と私の夫婦生活は、互いに個人のペース、個人の興味・関心、個人の時間を尊重する。その上で、夫婦として一緒に行動する時間も共通の目標も持つ。船長のために、私が犠牲にすることがなければ、船長が私のために犠牲にすることもない。互いという個人の幸せがあるからこそ存在する、夫婦の幸せ。
船長と私には丁度良い配分。
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2 comments:
この写真はどのトレイルから撮ったものですか?
ブログではお久しぶりで〜す。(笑)
友恵さん!
Wild Goose trail だよ!スキー場のそば!ポルチーニ茸を求めて、歩いてました。車停めて、レッツゴー!な超初心者用のトレイルに違いないけれど、誰でも、この美しい景色の中に身を置けるというのは素晴らしいことだと思った。
その一週間前は、Skyline Divide も、ポルチーニ茸を求めて、久しぶりにちょっとだけ歩いたんだ。それから、ロブさんと二人で、山熱にかかってる!
この時期は、蚊に襲われないし、気温もひんやりするしで、ハイキングにもってこいだね!
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