Nov 4, 2014

目指したのは、この雪山だった。


この雪山は、船長家の住む街からも天気の良い日にはてっぺんだけ拝むことができる、Mt. Baker。私には、どこか富士山を思い出させる、容姿の美しい山だ。

船長と私が歩いた、Heliotrope Trail は、この Baker 山の雪線(万年雪のある最低境界線)付近へとハイカーを導く。氷河を目の当たり、さらには、氷河の上に立つ機会さえ与えてくれる、ユニークなトレイルであるだけでなく、Trailhead と呼ばれる「登山口」の標高がとても高く、自家用車で大半の標高を稼ぐことができる登山初心者には、優しく便利なトレイルのひとつだ。

ただ、難関は、いくつもの小川を渡らなければならないこと。耐水性のあるハイキングシューズはもちろんのこと、トレッキングポールや杖があると、とても便利。

夏なら、靴と靴下を脱いで渡るということも可能かもしれないが、小川の元は、溶けた雪もしくは氷河。冷たさは、お・す・み・つ・き!

というわけで、たどり着けなかった雪山を、登山口をやや下った車道から、撮影。

駐車場へゆっくりと引き返す途中、2人の若い男性に追い越された。彼らは、なんと、スノーボードを背負っていた!8インチ(約20センチメーター)のフレッシュスノーを満喫したとのこと。早朝、片道1時間以上歩いて、ようやく雪にたどり着き、スノーボードを思う存分楽しんだ後、また、登山口まで1時間以上歩くとは!




船長も私も感服した若くたくましいスノーボーダー達に、応援のクリック、ほんまにありがとう!

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