Feb 24, 2015
ロピカーディガンが突きつける挑戦。
日曜日に、スキー場で、人生初!のチェアリフトを体験した船長と私。乗るのは超簡単。チェアリフトから見下ろす雪景色に感動。しかし、降りる度に、豪快にこける、てね。で、船長も私も、体中、あちこち、青あざ。10回乗って、8回こけてれば、打身も止むを得ず・・・ 係り員に、何度も救出され、チェアリフトはその度に止まる始末。あぁ、情けなし。
朝いちの、スキーリフトへ向かう斜面で、私は、右手人差し指を、突き指。船長は、首の筋を違えたらしいが、どの転倒が原因かは不明とのこと。
それでも、スキーの楽しさ、面白さに、ますます、ぞっこんな船長と私であった。
ところで、ただいま、編んでいる、愛する船長のための初カーディガン。しかも、ロピスタイル。毛糸が細いので、進行具合は、かなりゆっくりめ。しかも、編み物に肝心要の右手人差し指負傷中のため、中指代用試みるも大苦戦中。
そのうえ、カーディガンは、永遠表編みで輪に編むことができないので、裏面を裏編みしなければいけないことに、ふと、気付く。裏編みの糸渡し、あぁ、なんと覚束ないの・・・。だって、初・体・験!
そんなわけで、多少負傷しつつも、今週末のスキーに向けてコンディションを整えたい船長家だった。
Feb 17, 2015
袖半ば。
袖半ばにて、メインカラーの毛糸が尽きる。
予想外でもなんでもないんだけどね。余り物の毛糸で編み始めたから。でも、こう、ぐんぐん、やる気度がアップしているときの、毛糸切れはつらいね。悲しいね。
このセーターに足りない色の毛糸、3玉だけを、わざわざ、遠く離れたアイスランドから取り寄せるのも、気が引けたので、このセーターを贈る、闘病中の大切な友人の奥様に、「あなたの好きな色は、何ですか?」と、さりげなく、メールで、聞いてみるも、待てども待てども、返事来ず。
オーダーしてから、エアメールでアメリカに届くまでに、10日以上かかるので、これ以上返事を待てないと判断した際、船長の助言にも耳を傾けつつ、勝手に、大きく的を外れることはなさそうな色の組み合わせ(目に優しいニュートラル系)で決め、まとめて注文したのだ、先週に。
そして、今日になって、彼女から、メールが入る。「ごめんなさいね!返信、こんなに遅くなって!ずいぶん時間がかかってしまったけれど、私、明るい赤が好きよ。それと、青も!」
え!?全然、そんなイメージなかったんやけど・・・
ニュートラル系とは、全く正反対やん!(笑)
Feb 16, 2015
人生、2度目・3度目のスキー。
私の会社が3連休だった週末、船長が休みを取ってくれたおかげで、一緒に3連休!
それならば!と、決行したのが、「キャンプ&スキー」ツアー。それも、2泊!スキーといっても、人生初のスキーを、一月程前に初体験しただけの私達にとっては、スキーに向けての練習なのだが(笑)
お山の雪の状態がよろしくないのは知っていたが、まさかここまで悪いとは!の、2月中旬としては、驚きの雪模様。かろうじで、標高の高いスキー場のみがオープンできているようで、そこでも、雪不足がそこかしこに見られる。土壌がはっきり現れていたり、穴がぽっかり開いていたり・・・
新雪が降っていないため、周囲がまだ真っ暗闇の早朝凍りついた残雪を重機で、かき氷状態にしているだけの、スキー場。要は、細かく砕かれた氷。
それでも、構わない!船長と私に必要なのは、雪(氷)で覆われた、ちょっとした斜面。中古で手に入れた、スキー、スキーブーツ、そして、スキーポールを持ち込み、再び、雪の上に立つ。
Feb 7, 2015
止まぬなら 編んでみせよう ロピセーター
土曜日だというのに、朝、起きて、大雨が降っていたら、なんとなく、予定というものは決まるものである。それは、アウトドアに常に思いを馳せる船長家でも同じ。結局のところ、ずぶ濡れになっても構わないというような、強行派ではない。
とはいえ、お山に雪が降っているのであれば、スキーの練習に出かけるつもりだった。ただ、この冬、積雪量で有名なお山が、著しく雪に欠いており、それすらも、ままならないのである。
そんなわけで、ごそごそと、余った毛糸の在庫を確認し、編み始めたセーターが写真のこちら。過去2点のロピセーター、わざわざアイスランドから毛糸を空輸したため、毛糸が足りない状況になることを恐れ、多め多めに注文してきた。そんな余りに余った毛糸達で編み始めたセーターである。つまり、ロピセーター #1 と ロピセーター #2 の、融合作品とも言える。そんな寄り集めの余った毛糸達を床に全て並べ、色のコンビネーションを考え、最終的に4色を選び編み始めた。すでに、編む先々で、トーンの美しさを褒められているから、選択に間違いはなかったようだ。
それはさておき、今日、船長がランチに連れて行ってくれたのは、街にある「回るお寿司屋さん」だった!幼少時に、日本で、恐らく1回、アメリカでも、1回しか経験したことのない、「回るお寿司屋さん」である。
昨日、街の「お魚屋さん」に初めて連れて行ってもらった際に、刺身として食することのできる、ハマチやマグロの切り身が冷凍された状態で売ってあることに大興奮した私は、その後、ひたすら、お寿司に対する熱い想いを語り始めた。恐らく、私の提案した、「手巻き寿司」ディナーに、怖気づいたのであろう。普段、料理を一切しない、この私主導の料理に・・・
「そんなにお魚が食べたいのなら、お寿司屋さんに連れて行ってあげます!」
と、 程なく、船長が口にした(笑)
で、食べた食べた、イカ、鮭、ハマチ、数種類の名前不明ロール(鰻乗ってたり、油で揚げられていたり)。それがどんなにアメリカ的なお寿司であっても、コンセプトは同じ。寿司飯、海の幸、海苔。日本食から離れて生きている私には十分過ぎる程、「和食」なのである。それがたとえ韓国人経営の「回るお寿司屋さん」だったとしても・・・
食したお皿の数を見て、ふと思う。ひと昔前は、もっと食べれていなかったか?いやはや、船長も私も、それぞれ、5枚で、ふぅ、食べ過ぎた感。
給料日の後の贅沢に恒例化もあり?な、「回るお寿司屋さん」だった。
Feb 1, 2015
かなり久しぶりに、ヨット泊。
船長の体調、ほぼ回復。キャンパーバンも修理を終え、再び、船長家の足に返り咲く。皆、復活し、うれしいったらありゃしない!
そんな船長家、週末は、かなり久しぶりにヨットで過ごすことに。といっても、ハーバー内で。
薪ストーブに火を入れ、船長が薪ストーブの上でスープを作り、私は、のんびり、編み物を。
降水確率30%というので、コックピットで空の下眠ることにしたのだが、恐らく0時を過ぎた頃には、大雨が降り出し、「雨!起きて!」と、船長の体を揺すり、枕と寝袋とともに中に駆け込んだ私は、二人分の寝場所確保のために、帆の入ったいくつもの袋を動かすこと5分。
ふと、船長に全く動きがないことに気付く。コックピットを覗くと、雨を避けるために寝袋の中にすっぽり顔を埋めて、すやすや寝ている船長・・・ そして、べしょ濡れ状態の寝袋。
再度たたき起こして、なんとか中に入らせるも、バスタオル3枚を使っても寝袋を乾かしきれず。それでも、当の本人は、おかまいなしで、再び、寝袋の中に入り、あっさり寝落ちるという。
そして、朝には、「ほとんど覚えてない。」、だと・・・
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