May 19, 2015

冷めることのない熱。


お久しぶりだが、船長家は、変わらず、かなりアクティブに過ごしている。

去ること今年1月に、生まれて初めてのスキーレッスン(1時間半)を、船長と共に受けて以来、一向に冷めることのないスキー熱。3ヶ月以上に渡り、毎週末スキーを楽しんでいる。

日に日に熱くなるこの頃。近くのスキー場が完全に閉鎖したのは、ひと月以上も前のこと。その後、標高の高い山々の山頂付近にある残雪を求め、スキー板・スキーブーツをかついで、ひたすら山を登る週末である。

春の陽気が、徐々に熱気に変わりつつあるこの頃、山を登るという行為そのものが、豚のように汗をかかせる。毛糸の帽子もミトンも、もう必要ではないが、日焼け止めとサングラスは、絶対必須な春スキーに、なぜこれほど体力を消耗してまで、山を登るのか?と、ふと考えると、答えは、それが、スキーの魅力なのだ。そして、船長も私も、その魅力に、まさに中毒状態なのである。

スキー暦、約5ヶ月だというのに、すでに、船長も私も、3種類のスキー板を所有する。最初のスキー板は、中古で安くゲットしたアルペンスキースタイルだったが、スキー場閉鎖とともに、手に入れたのは、細いテレマークスタイルのスキー板。ただ、深い新雪での滑降パフォーマンス(スキー板が深く沈み滑らない)に強く苛立ちを覚えた船長、モダンな幅の広いスキー板(テレマークバインディング)にも目を付けた結果、それぞれ3種類のスキー板を所有することになったわけである。因みに、スキーブーツも、それぞれ2種類、所有している。アルペン用と、テレマーク用。

こうなったら、お山に蚊が発生するまで、スキーに興じてみようか、と、アメリカ蚊に強いアレルギー傾向がある私も、腹をくくる次第である。

船長家のスキー愛は、とてつもなく深い。

2 comments:

おれんぢ猫 said...

こんにちは。
スキー熱、まだ覚めやらず・・・なのですね。
下界は夏ですよ^^。
くれぐれもなだれにはお気をつけくださいね。

tA-nU-kI said...

おれんぢ猫さん、

お久しぶりです!まだまだ雪あるんですよー!もちろん、船長も私も、スキー初心者なので、能力に合った斜面で、地味に練習しています。そうはいっても、さすがに、ずいぶん上達したんですけどね!

雪崩に関しては、きっかけを作らないこと、360度環境を見極めること、雪崩の形跡がすでにある場所には近づかないこと、それでも念のため、シャベルを所持しています。船長が読んでいる本は、雪崩に関するものばかりです(笑)

私は、そろそろ、海でセーリングを楽しみたいのですが、船長は、まだまだその気がなく。体を動かすことが、気持ちよいという、船長の意見も理解できてしまう。

海も山も美しいワシントン州。贅沢な悩みです。