若かりし頃、大好きで大好きで仕方の無かった標準語を話す殿方に、「重すぎて、引く・・・」と、フラれたことがある。その殿方の言葉は、決して、間違ってはおらず、船長への愛、毎日、超マックスな私!クールな東京人とはご縁がなかったが、船長は、その「重すぎる愛」を、しっかりと受け止めてくれている。
重さの象徴とも言える、「手編みセーター」。その愛の重みを、ずっしり感じてもらいたいがため、船長のためだけに、ひたすら編み続ける。私にとって、愛=手編みセーター。決して、料理で船長を喜ばせることはない・・・。
そういえば、小学生の頃のボーイフレンドが、授業の一環で、私が彼のために織った、真っ赤な毛糸のマフラーを捨てずに保管してくれていたことを、数年前に知った。結婚し、二人の子供の父であるにもかかわらず、だ。手作りのものの「重み」は、偉大である。いやはや、ただ、怨念を恐れただけなのかも?(笑)
そんなわけで、船長のために編んでいるロピカーディガン、残すところ、首周りと前たてのみ。船長、このカーディガンのために、絶対、ボタンを手作りしたいらしいので、そろそろ、計画など練り始めてもらいたいところ。
スキーと仕事の合間の私の情熱、編み物。私の癒しの時間。
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