船長と私のキャンパーバンは、フォルクスワーゲン製。つまり、ドイツ車だ。
1983年製のキャンパーバンは、積んでいるプロパンガスで冷蔵庫を冷やし、さらに、2バーナーのガスコンロに火をいれる。車内で料理可能な優秀なバンなのだ。水のタンクも積んでいるため、シンクに蛇口さえある。テーブルも。そのほかにも、収納スペースが大変充実。食器やカップ、鍋やボール、スプーンやフォークといったものは、1年中バンの中。動く鉄人キッチンといっても、過言ではない。
が、キャンパーバンは、それだけにとどまらない。最大4人まで眠れるスペースを提供する。後部座席は、完全に平らになり、大人二人が眠れるうえ、バンの天井を写真のように持ち上げることで、さらに、大人二人が眠れる空間を上部に作り出す。因みに船長と私は、いつもこの2階部分で眠る。
助手席は、180度回転するため、後部座席と向かい合って、座ることが可能。キャンパーバンでの私の編み物シートは、この助手席だ。船長が後部座席に座り野菜などを切っているのを見ながら、私は、助手席で編み物に励む。
このごくごく普通の大きさのバンに 、これだけの仕掛けが隠されている、それが、キャンパーバン。ドイツ人のアウトドアアイデアの集大成と言えるかもしれない。
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