Aug 4, 2014
牡蠣をエスカルゴ風に食す。
船長の友人宅では、いつも男性陣がキッチンを占拠する。よって、私は、キッチンそばのカウンターからいつもただ傍観するだけ。ドリンクにおつまみまで用意してもらい、ただクッキングショーを見守る。ま、料理のできない私は、邪魔になるだけやしね。
そんなわけで、船長が牡蠣の殻をひとつひとつ丁寧にオイスターナイフを使って開けている間に、船長友人が、トッピングを作る。 どうやら、"Oysters Rockefeller" と呼ばれるものを二人で作ろうとしていた。
トッピングは、フードプロセッサーで、ほうれんそう、にんにく、パン粉、バターに、Pernod というアルコールを混たもののようだった。傍観者を証明するに充分なかなりあいまいな情報。船長曰く、それだけではなかったらしいが。
トレイに、ロックソルトを敷き詰め、その上に、半殻付きオイスター、スプーン一杯のトッピングの上に、パルメザンチーズを散らし、アウトドアのグリルへ。船長に聞いたところ、ロックソルトを敷き詰めるのは、半殻の牡蠣をトレイの上で水平に安定させ、ジュースをこぼさないためらしい。あぁ、納得。
バターが溶けた頃合でグリルからテーブルへ。ガーリックブレッドと共に、すぐさま、食す。ひとつ食べて、あ、なんか昔食べたことのある味、と感じた私に、船長友人の一言。
「フランス料理だからこそ、シーフードにチーズがオッケー。(実際、アメリカの良いイタリア料理店では、シーフードパスタにチーズは店側から頑なに拒否される。) これってまさに、フランス人がエスカルゴを料理する手法だね。 」
それで思い出した、大学卒業記念旅行で訪れたフランスで食べたエスカルゴの味。あぁ、だから、どこかで食べたことがある気がしたんだ。
うん。うまい!
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