Jul 30, 2014
古きものへのチャンス。
船長に毎年呆れられるコックピットからの写真を、今年も。(笑) かわりばえしないけれど、正真正銘、2014年のセーリングから。
どうやら、明日、東海岸からモーターの修理に必要なパーツが届くようなので、船長の修理次第で、ひょっとしたら、週末を海で過ごせるかも!
モーターは、ハーバーへの出入りにしか極力使わない私達だけれど、風がぴたりとやみ、潮流に流され、四方八方にある岩場へと運ばれるような、いざという事態には、危険を避けるため、モーターにきちんと起動していて欲しい。そのために、40歳を超えるモーターのメンテナンスや修理は毎年欠かすことができない。
古いものを大事にする精神。私は、日本よりアメリカで学んだ。日本は、どちらかというと、新しいものを使い捨てにする国で、アメリカは、中古の家具や中古の車、古着もそれこそ、本当に修理する価値がないレベルに使いこなされるまで、たとえオーナーが変わるとしても、延々と使い続けられている気がする。物に、”チャンス” を与える国。
船長と私も、中古のキャンパーバンやヨットを購入した。古いからこそ、手に届く範囲の出費で手に入る。ただ古いだけに、メンテナンスや修理は要する。
キャンパーバン、36歳。ヨット、41歳。
まだまだ現役。
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2 comments:
こんにちは。
初めまして:)
私も古いものへの愛着心は、アメリカの方があると思います。
日本の”断捨離”精神は良いと思いますが、ちょっと的外れな点もあるかと思います。
古きを温めて新しきを知る・・・って、ポイントついてますよね。
(あれ?的外れ??)
物も人も、セカンドチャンスで生き返ることも沢山ありますもんね。
おれんぢ猫さん、
コメントを頂くことが決してない、単に自己満足なブログなので、大変驚きました。コメントを残してくださり、本当にありがとうございました!本当にうれしかったです。
同じくワシントン州にお住まいのようですね!
アメリカ人の新しいものにこだわらない感覚は、渡米した当時、とても新鮮でした。日本で暮らした28年間は、常に最新のものを求めていましたから。携帯電話、パソコン、ステレオ、デジタルカメラ等など。
アメリカと日本を比較すると、たいがい、日本の良さの方が際立ちます。でも、この点においては、アメリカの方が優位ですよね!
古きものに手をかけて生きること、アメリカ人の夫、船長から学びました。
今の私は、古着で十分です。
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