船長と私の陸上版ヨット、フォルクスワーゲンキャンパーバン。停車した場所で天井をあげ、助手席を180度回転させれば、快適空間の出来上がり。
そんなキャンパーバンで、毎週末住みついてるのが、ヨット天国地方最寄の雪山、Mt. Baker。雪不足のため、現在は営業されていないスキー場を思う存分利用しようという目的の船長と私だけではなく、バックカントリーと言われる、スキー場外へ出向く人々(スノーシューヤー、スキーヤー、もしくは、スノーボーダー)が集まる聖地である。
そんな聖地に寝泊りして、雪山を満喫するのは、もちろん、船長家だけではなく、たいがい、他にも出没する。とりわけ、土・日は。
今回は2泊したので、さすがに日曜日の晩は、船長家だけだった。
この聖地でのキャンピング、難点がひとつ。雪が降ると、まだ真っ暗な早朝に、除雪車が稼動する。その豪快な音を聞きながら、意地でも眠ろうとする戦い。正直、勝つことはない。この音が暗闇の中聞こえたら、どさっと雪が降った証拠なのだ。スキーヤーとして喜ばずにいられようか?新雪を。
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