Oct 9, 2014

船長家ヨットに迎えたラグ。


10日間のクルージング中、ヒッチハイクをして、Orcas 島の中心部に出かけた。とりたてて、食料品や氷が必要だったわけではなかったが、私の「レストランで昼食を!」計画のための、ヒッチハイクだった。

すでに定年退職したカナダ出身、元教師の上品な年配の女性が、船長と私を拾ってくれ、島中心部まで車を走らせてくれた。この島では、ヒッチハイクは簡単。車を持ちこまない島外からの訪問者に、とても親切にしてくれる。

島中心部で車を降りると、早速、ビールが飲めるレストラン探し。海沿いにデッキがあるレストランを船長が見つけ、デッキで昼食をとった。 私の選択で、フィッシュ&チップス、要は、魚のフライとフライドポテト(コールスローサラダ付き)を、二人で分けて食べた。が、食後、船長に、「本当は、シーザーサラダをオーダーしようかと思っていたんだ・・・」と、言われる。そのうえ、「フィッシュ&チップスは、オイリーだから苦手。」、と。数年前は一緒に平気で食べてたのに!年をとると、食の好みが変わるということか・・・。がっくり。

そんなわけで、食後、街を散策した際に骨董品屋を見つける。骨董品屋は、必ずチェックする船長家、誘われるように店内へ。 恐らく船長と私が今日初めての客であろう静まり返った店。店主らしき女性は、コンピュータースクリーン上のゲームに没頭していた。

店の奥に無造作に置かれたラグの数々が目に入り、奥へ。船長と私、まさか、こんなところで出会うとは想定していなかった一枚のラグに出会う。何年も探していた船長家ヨットのためのラグ。それが目の前に!

そんなわけで、船長が、私達が店内にいてもゲームに没頭し続けていた店主に値段交渉したうえ、購入。値段交渉に躊躇しつつも、しぶしぶ了承した店主は、恐らく、何も売らない日よりはマシ・・・と、頭によぎったはず、と、船長による推測。痛いところをつくね、船長。

ペルー製の小さなラグ、100ドルちょっとだけオーバーでゲット!




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