Oct 11, 2014
森の中の宝探し。ポルチーニ茸を求めて。
3年ぶりに、とある森へ車を走らせた、船長と私。片道、車で1時間以上を要するため、ここ数年は、見つかるとは限らないきのこのために、出かけることは控えてきた。ガソリン価格の高騰が一因となったことは否めないが、地元でも、十分にきのこを収穫できることを知り、わざわざ遠出しなくなったのである。
しかし、地元では決して見つからないきのこがある。そのひとつが、ポルチーニ茸。
そのポルチーニ茸狩りのため、3年ぶりに車を走らせたのである。正確には、船長のボスのトラックで。
目指すは、標高1,500メートル。時期的に若干遅いことを知ったうえでのチャレンジだ。見つかるとは限らないが、見つからないとも限らない。
雨天の中、ハイキングを開始する。標高が高いだけあって、気温も低かったが、山を登るには、肌寒いくらいが丁度良い。
たくさんの種類のきのこを見かける中、ポルチーニ茸への期待が膨らむも、見つからない。せっかくここまでやって来たのに、というあせりが芽生え始めたその時・・・
ふと、船長がトレイルから2・3メートル外れた木の下に巨大なきのこを発見、確認のため、足を運んだ。
船長ボスが、「何を見つけたんだ?」と、聞くと、
船長が、「ただのキングマッシュルーム(ポルチーニ茸)だよ!」と、笑う。
でかした、船長!
直径約18cm、虫の被害がほとんどない良好なコンディションのポルチーニ茸。 ポルチーニ茸の裏側は、写真のように、スポンジ状。
収穫したポルチーニ茸は、半分を船長ボスにあげて、半分は、船長家へ。ただいま、キッチンで、乾燥中。イタリア料理に最適なポルチーニ茸。パスタソースに深い風味を加えてくれることだろう。
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