Nov 27, 2012

What this horse made me think...


アメリカに移住して7年。実務時間はパートタイムにもかかわらず、フルタイムの待遇で仕事に就き、窓付・ドア付の一室を与えられるまでに、言語の壁を克服したうえ、どうにか社会復帰したものの、この7年間、どうしても踏み込めなかったことがある。それは、自動車の運転。

高校在学中に教習所に通い、18歳で自動車免許を取得し、日本で10年以上、親の車を乗り回していたためか、移住した当時、アメリカの右側通行の交通ルールにひどく恐怖心を持った。ワシントン州では、4択の筆記試験を受け、25問中20問以上正解であれば、仮運転免許証が発行され、自動車免許保持者を助手席に乗せての一般道での運転練習が認められる。その後、路上試験を受け、パスすれば、運転免許証が発行されるのだが、私は、この仮運転免許証(1年間有効)を2度発行してもらい、2度とも路上試験を受けずに、期限を切らせてしまった。

もちろん教官(助手席に座って、練習に付き合ってくれる人間)は、夫であるロブさんになるわけで、彼に、あ~だこ~だと言われるのも正直気分の良いものではなかったということは認めざるを得ないが、それにしても、7年間、自動車を運転することなく、アメリカという自動車社会で生きてこれたことは、我ながら、立派である。自転車とバスで、かろうじで生き残ってきた。

そんな私だが、今日の午後、職場を早々に抜け出し、Department of Licensing に足を運んだ。筆記試験を再度受ける手続きとドライバーズガイドを入手しようと思ってのことだったが、なんと、3度目の仮運転免許証を、意外にも発行してもらえた。

運転免許証入手という3度目のチャレンジが今日から始まる。



と、前置きが長くなったが、 運転免許証の取得に熱が入ったのは、乗馬のレッスンを受けたいため。さすがに馬は街中では飼われていないため、郊外に出なければならない。長期に渡るレッスンともなると、レッスンのたびに、ロブさんに送り迎えを頼むのも気が引ける。

この馬が私に考えさせたもの、それは諦めきれない乗馬への想い。





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