Feb 26, 2012
8 days
今朝の体重は、69グラム。1日で、8グラム増えたことになる。桃の成長は、本当に著しい。昨日から、ダストバスの仕草を見せるようにもなった。処方された薬の効果もようやく見えてきたかもしれない。目の腫れが若干おさまり、瞼を閉じている時間が短くなった。瞳は、相変わらず白く濁っている。よく食べ、よく寝、左目をのぞけば、健康優良ひよこ。
明日も元気に育って欲しい。
Feb 25, 2012
7 days
我が家にやってきて、一週間が経った、今日の桃ちゃん。体重も、一週間で2倍に。なんと、29グラムから、61グラムに!翼の羽も伸び、孔雀のような尾も、ひょろひょろと出てきて、食欲旺盛。ジャンプや飛ぶ練習も、誰に教わることなく、自ら進んでやっている。
20ドルで購入したペット用の目の化膿止め軟膏の効果がなく、腫れが全くひかないので、すがる想いで、木曜日に動物病院に連れて行った。化膿止めの目薬と内服薬を処方してもらったものの、今のところ、顕著な効果は見られず。たとえ腫れがひいても、左目は失明状態だろうと、ドクターに言われ。白く濁った瞳だったので、予想はしていたものの、小さな希望を断ち切られ、視力を救ってあげられないことが、本当につらくて。片目だけで、桃は、鶏としてこれから先やっていけるのだろうか?と、考えては、私は、どうしても悲観的に。
そんな私の想いとは正反対に、生きる力を、毎日みなぎらせている桃ちゃん。お尻ふりふり歩くこの愛らしい後ろ姿で、いつも私に、「なんで心配してるの?」と、語りかけてくる。
ロブさんも私も、桃が家に来てから、桃のいるリビングルームで、寝袋で寝ている。私たちができる全てのことをしてあげたいから、どんな些細なことでも気づいてあげたいから、そうしている。最初の2晩は、桃の夜鳴きがひどく、ロブさんと交互で一晩中世話をした。ひよこと人間の赤ん坊の違いは、ひよこの成長が、あまりに早いこと。3日目には、夜鳴きもなくなり、振る舞いに自立心すら見えるようになった。寝袋の中に横たわるロブさんや私の胸の上で眠るのが好きだった桃も、あっさりそれを嫌がるようになった。
毎日すさまじい勢いで成長していく桃。一瞬も見逃したくなくって、仕事もそこそこで切り上げ、桃のそばにいる。たった一週間の桃との生活。でも、実際、それ以上に感じる。ロブさんと私の中に芽生えた大きな大きな愛情、親になるって、こういう感じなのかな?
Feb 19, 2012
Buff Rock chick
昨日、我が家にやってきたのは、Buff Rock という種類のひよこ。成長すれば、鶏になる、小さな小さなこのひよこ。ひよこの居住空間をダンボール箱と電球で整えてはいたが、餌入れや水入れを置くと、スペースが手狭になることが分かり、急遽、クローゼットの中にあった一番大きい衣装ケースを引っ張り出した。居住空間の設置が落ち着いて、よくよくひよこを観察してみると、片目が、ほぼ閉じられたままで、健康な側と比べて、かなり腫れ上がっていることに気がついた。ひょっとしたら、失明さえしているのかもしれない。
段々と気持ちが落ちていった、私。「情が移る前に、ほかのひよこと交換してもらえないか?」、ロブさんに、そう口にしたとき、彼からの言葉は、至って、シンプルでクリアなものだった。
「自分の子に障害があるからといって、他の子と交換したいと言う?」
そして気づいた自分勝手さ。涙が出そうになった。母親にならなくて、本当に正解だと、思った。
自分の基準に満たないものを、拒否する思考は、幼少の頃からすでにあった。今、職場で抱えている問題も、それが原因だし、桃のこともそうだ。
私の手の平の中ですやすやと眠る、桃。それが昨日の写真。
29グラムのかけがえのない命。
Feb 18, 2012
Welcome to our life
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