Jun 1, 2010

Boat Launch II


ボートが進水する瞬間は、全身に感動が走る。Nikon の一眼レフのシャッターを押す指にも力が入り、夢中でシャッターを切り続ける。クレーンを操っている若いお兄さんが、ボートが水に浮かぶやいなや、笑って私に目で合図を送った。「おめでとう。お疲れ様。」という声が聞こえたような気がした。心の底からうれしくなり、子供のように屈託のない笑顔を返し、(日本人らしく)軽く会釈した後、ボートとロブさんの元に駆けた。

時に、34歳としての自らの感情表現に驚くことがある。はるか昔に時が止まったかのような幼い自分を、自らに見出すからだ。「素」の自分、在米5年にして、日本で築いた意味のない気取りやプライド、自分というものを殺し、カメレオンのようにその時その時で色を変える生き方から、解放されつつあるのだろうか。

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