このSounth Hillの中腹にロブと私の家がある。毎日の生活の中に海があり、行き交うボートを見下ろしていると、海に出ない理由が見当たらない。そして、その海へのアクセスがある私達は、きっと恵まれているに違いない。とはいえ、これは運でもなんでもない。私達の「選択」した生き方なのだ。
子供の頃、佐世保のホテルに家族で泊まったことがある。早朝、海鳥の鳴き声に目を覚ました。耳慣れない海鳥のサウンド、それに、異国の地にいる感覚を覚えた。今では見慣れた、耳慣れた感のある海鳥だが、そのときの鳥肌の立つような感覚は時々甦ってくる。毎朝、私よりも早く目覚める鳥達の鳴き声が、何よりも心地よいアラームだったりする。
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