証明 －海の見えるバス停ー

先日は、霧で全く見えなかった海が、好天の今日は、よく見えた。通勤のため、ここでバスを待つ時間は、単純に、飽きない！バスが遅れようと、雨が降っていようと、日によって違う海の表情を見ているだけで、ここに立っていることが夢のようなんだ。




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冬は、編み物ブログと化そうとも・・・

通勤の風景の中に、もう、球根系の植物が芽吹き始めている！おいおい、まだ、一月ですよ。冬にしては、暖かいから、勘違いするのも分かるけれど。３月に、どさっと（３０センチくらい）雪が降ってもおかしくないワシントン州。早まってはいけません！

寒波の東海岸の話は他人事で、冬らしくない同じアメリカにあるヨット天国地方。球根と同様、惑わされた私のセーリング願望、日に日に巨大化中。

せ・船長、どうしましょっかね？




２０１４年の春・夏・秋の海の風景写真をお楽しみに！一年を通して、飽きさせない内容となってます！クリック、どうもありがとう！



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ニット醸造所

何を隠そう、私のビールのあては、編み物だったりする。船長とは、週に２・３度、Brewery と英語で言われる、ビールの醸造所で、地ビールを嗜むのだが（船長も私も、ビール大好き）、私は、ビールをちびちびやりながら、ひたすら編む。醸造所では、編み物をする客で、有名かもしれない。因みに船長は、静かに本を読む。インテリジェントだ。

ニットカフェが存在するのなら、Knit Brewery があってもいいじゃないかと、代表として？地味に活動している。が、常に、ひとりぼっちの活動だ。

私の編んだセーターを身につけている船長と、船長の横で「編み人」をしている私に、声をかけてくる人はもちろんいる。


「このセーター（船長の着ている）、まさかあなたが編んだの？」


そういう意味では、少しずつ、社会に、インパクトを残しているのかもしれない。





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あなたには見える？

モチベーションをあげるために、編み始めたばかりの袖を身頃のそばに置いてみた。ニッターの目には、これぽっちの袖がみるみる身頃につながり、架空の袖が見えてしまう。結果、にやっ！

しかし、現実は、この袖と身頃の間の空間を何百ものつながった目で埋めていかなければいけないのだ。編み物とは、なんと時間がかかり、辛抱を必要とするクラフトなのだろう。

ただ、それが嫌なら、もう８年も、編み物を続けているはずがないわけで。結局、私の性格に完璧に合っているんだと思ったりした、日曜日の午後。





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海の見えるバス停

通勤は、バスの私。家からバス停まで、徒歩５・６分。海を目指して、坂道をとことこと下りていく。車の通行量の多いこのストリートの奥は、船長と私がセーリングを楽しむ海なのだけれど、この日は、霧のため、全く見えず・・・それはそれで、ミステリアスで大変結構！というわけで、車と車の間に、撮った一枚。

実は、今日で、２ヶ月ほど続いた、仕事の山から解放され、ほっと一息ついている。いよいよ、また、長～い春・夏・秋休みに入る。しばらくは、編み物、そのうち、セーリング主体の生活の中に、ちょこっと仕事。（といっても、休暇を取らない限り、毎日、一応出勤はする。）　この配分が、一番、私にはいい！




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船長の初めての木彫り

毎日、ブログを更新しようと思いつつも、結局、編み物に没頭してしまう毎日なのですが、今日は、船長の初めての木彫り作品をご紹介。

船長と私、春・夏・秋は、もっぱら、出稼ぎに、いや、つまりは仕事のため、海から陸に戻ってくるような生活をしているのですが、寒い冬は、やはり陸の生活が快適かつ手軽なため、家にいる時間がそれなりにあるわけです。日照時間が短く、闇に支配される時間が長くなると、なぜか、毎年、船長は、芸術、はたまた、物づくり関係に興味を持ち出すのがお決まり。ある冬は、絵を描き、またある冬は、銅版画に取り組み、そしてこの冬は、なんと、木彫りに夢中。 熊の木彫りなどではなく、サラダボールやスープボール、スプーン・フォーク系の木彫り。アルプスのハイジ系（笑）下記イメージ参照。注：　もちろん船長は、アルプスのハイジを知るわけございません。

アルプスのハイジを見て育った私、とっても興味津々。木の食器で、ヤギの温かいミルクを飲みたいとはいいませんが、スープボールや、大きなサラダボールは、長年、重宝するものだし、落としても割れないし、グラスキラーの異名を持つ私には、もってこい！そこかい！

そんなわけで、船長だけでなく私も、木を掘り始めてしまいました。

ご覧ください！一足先に船長の初めての木彫り作品、スプーン＃１。街のどこかで一週間前に倒された木が、薪になって燃やされることなく、スプーンとなって、この先何十年も、船長と私に愛用されていくのです。じーん。





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編み三昧

とある小さな会社で、経理を担当している私。年の明けた一月、実は、繁忙期。通常業務に、年に一度の税金関連の書類作成などが加わり、汗をかきながら働いているのだが、そんな状況に屈することなく、帰宅すれば編み物をする元気が十分残っているという（笑）あ～、幸せ。

昨日、前身頃と後身頃を完成 。実は、ラグランスタイル初挑戦な私。後身頃が前身頃よりも段が多いことになかなか気がつかず、前身頃の最終段まで後身頃を編み終えた時点で、減目の目標に一歩も二歩も届いていないことに、しばらく意味が分からないでいた。どこで間違ったのー？と。

段数が多いことに気づいた後も、本通りに編んでも、減目の数が合わないことに気がつく。こ・これは、本の間違い？日本の編み物本にも、ミスが・・・？アメリカの本には、日常茶飯事だけれど。日本人は、ずっときっちりしているので、ちょっと意外だった。

初めてのラグラン袖、悲しいかな、輪に編まずに、後ほど、縫い合わせるとのこと。苦手なとじ・はぎ・・・何事も経験ということで、大人しく従うことに・・・





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私の編む場所 ＃１ 海の上に浮かぶヨット

週末が静かに幕を閉じようとしている、アメリカ。ただ、何もしないで去らせるわけにはいかないってね。

今週末は、所有するヨットで一晩を過ごすことにした船長と私。あいにくの雨と強風のため、ハーバー内で。それでも、海の上は海の上。

船長が、薪ストーブに火を入れ、カクテルを作ってくれたら、私の編み物タイムが始まる。




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前身頃、ほぼ完成。

ラグラン袖に、実は、初めて挑戦中！船長のセーターを何枚も編んできたけれど、全て、ドロップショルダー。私が怠けたいからではなく、船長、そのスタイルがお気に入り。古典的という理由で。

あまり、女性用のニットを編まない私。というか、身につけもしない。なぜなら、私、ほとんどのウールに痒くなってしまう。でも、なぜか、毛糸に触れる指だけは、問題なし。おかげで、船長のセーターを、カシミヤでなくても、アルパカでなくても、編めてしまう。そんな丈夫な指のおかげで、毛糸代は節約可能！ありがたい！

このセーターも、ペルーの羊毛１００％。羊そのままの色（染められていない）。指触りは、かなり柔らかい感じ。自分用ではなく、誰かのために編んでいる。




痒くなるだけじゃなく、暑がりなもので・・・　クリック、どうもありがとう！



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え？午年？そして、新年の抱負。

あらためまして、新年明けましておめでとうございます。

日本の皆さまも、正月休みはもう過去のことでしょうか？ここアメリカでは、元旦こそ祝日であれ、仕事納めは、３１日、仕事初めは、２日なので、正月気分に浸る間もなく、クリスマス休暇の疲労を癒すだけに終わりました。船長曰く、深夜、独立記念日の残り物花火で、ご近所は賑わっていたそうですが、それすら全く記憶になく。年を重ねると、カウントダウンなどどうでもよくなるのです。とりわけ、除夜の鐘も、初詣も関係ない国に住んでいると、何のために、起きている必要があるのかと。

ところで、今年は、午年らしいですね。そんなことも今日になって知りました。西暦だけで８年も生活すると、平成何年なのかとか、干支が何なのか知らずとも、生きれることを学ぶのです。

そんなこんなで、新年の抱負と行きましょう！

１．お友達を増やす。

船長が、夫であり、最良の友でもあるため、お友達作りに非常に消極的な私なのですが、同じ趣味（セーリング・編み物・写真など）を持たれる方と交流したい。

２．乗馬

これは、滑って転んで、尾てい骨を激しく打ったために、悲しくも叶わなかった昨年の夢。お尻と相談のうえ・・・

３．もっと編み物。

好きなことをしていれば、人はキラキラ輝くもの。今年は、アイスランドのロピセーターに挑戦したい！


このブログ上で、抱負が現実になる過程を紹介できるよう、頑張ります！




読んでくれたあなたこそ、証人。クリック、どうもありがとう！



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編み初め

船長、クリスマスイブの日に、列車内で転倒した義足の老人を、立ち上がらせるお手伝いをしたことで、腰を痛め、ここ一週間、結婚８年目にして、初めて看病というものを経験してました。寝たきり数日間。座ることも、立つことも、歩くこともできなかった船長ですが、なんとか歩くことができるまでに快復し、船長の身のまわりのお世話に、病院への送迎、合間に、年末・年始の膨大な仕事と、息抜く暇もなく遠ざかっていた編み物に、今日、めでたく復帰！

編める幸せ、実感中！




船長へ、「快復おめでとう！」の、クリック、どうもありがとう！



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日本帰国時の編み物本ハンティング

 

日本に帰ると絶対外せないのは、ユニクロと本屋。

ユニクロは、アメリカでもオンラインショッピングが可能だけれど、値段は日本に比べると高め。それでも、フリースは、North Face などに比べると、断然お得なので、ユニクロアメリカ進出大歓迎！North Face とは反して、ブランド名を強調しないスタイルが好き。それでいて、同等もしくは、より良い質感。

本屋では、料理本と編み物本を物色。とりわけ日本の編み物の可愛さには、うっとり～。アメリカで編み物を習ったため、日本の編み図や記号がよく分からなくても、ついつい参考書、もしくは、眺めるだけで満足本として買ってしまう。日本の編み物本には、繊細なデザインが多い気がする。

そんなわけで、１０月に日本からアメリカに持ち込んだ編み物本の中から、一番編みたいと思ったものにただ今、挑戦中。日本サイズの編み針など持っていないし、同じ毛糸も手に入らない環境だけれど、持ってたアランウエイトの毛糸で編み始めたら、それほど外していない感じ。

なんだか模様編みが流行っている感があるこの冬。そう思う方も思わない方も、クリック、どうもありがとう！



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